「志望校が決まっていないから受験勉強に本気になれない」
今日のブログは、いまいち受験勉強に本気になれなくて悩んでいる方に送ります。
保護者の方や就活で悩んでいる方も、よかったら自分のことだと思って読んでいただけるとうれしいです。
中3夏休みともなると、友だちの話を聞いて不安になることってあると思います。
「どうやってあの子は行きたい学校を見つけたんだろう」
「なんであいつは迷わず受験勉強やってるんだろう」
誰かから「もう志望校決めたんだよね」と聞くたびに、
「……まずい。自分はまだ何にも考えてない」と強い不安を感じます。
だけど統計上は、志望校を決める時期でいちばん多いのは「中3の9月～11月」なんですよね。
あなただけじゃなく、ほかの多くの受験生も志望校を決められていないというのが現実です。
そして志望校を決めている子だって不安の中にいます。
この時期は「本当にこれでよかったんですかね……」という相談を頻繁に受けますし、
「これが正しいんだ！」と思い込もうとしている人もたくさんいるんです。
志望校を決めても不安、決めていなくても不安なんです。
つまり、「志望校を決めていないこと」と「受験勉強に本気になれないこと」は別の問題なのです。
はい、結論言っちゃいましょう！
「志望校が決まらない」を言い訳にしていたら、志望校を決めてからもほかのこと言い訳にするようになります。
志望校が決まっていない人は、いったん志望校のことは置いて自分の心に問いかけましょう。
親に何ていわれるか、友だちにどう思われるかも置いて問いかけましょう。
ただ純粋に、
中3夏休みのあなたは、
「勉強した方がいいと思う？」
「しなくていいと思う？」
いろんな物事が交差して複雑に見えますが、これはただの二択問題です。
しなくていいと思う人はやらなくていいし、
やった方がいいと思う人は本気で向き合わなくてはなりません。
さあ、あなたはどちらを選びますか？
以上、
「志望校が決まっていないから本気になれない」と悩んでいるあなたへ
のブログでした。
【おまけ】
志望校を決める時期の最頻値は「中3の9月～11月」なのですが、
9～11月になったらいきなり「ひらめいた！」と志望校が思いつくわけではありません。
夏休みの間に、志望校候補を何校か考えて、高校見学や学校説明会に行きましょう。
そこで結局、行きたい学校が見つからなかったとしても、ほかの受験生の姿が見られることと高校生活が具体的にイメージできることは、確実にあなたのプラスになります。
夏休みは、学校見学・説明会！
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じつは夏休みは『受験校を決める前の最後の長期休み』！
本気でやるなら今しかない！
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