今回は、『テストの点数が良かった子にかけてはいけない言葉』パート2です!
「見て見て! 過去最高点っ!」
テストが返ってきて喜んでいるお子さんに、あなたはどう声をかけますか?
めっちゃほめたのに、子どもから微妙な反応が返ってきた……
そんな経験があるお母さん、お父さんいらっしゃいませんか?
じつはそれって、知らず知らずのうちに地雷ワードを踏んじゃっているのです。
でも、これから紹介する声かけを知っておけば大丈夫!
短いブログでサクッと読めますので、最後まで読んでいただけるとうれしいです。
【地雷ワード その2】
「数学80点か、スゴいじゃん! お父さんが教えた意味があったな!」
「暗記系のテストの点が高いな~! ほら、お父さんの暗記法使ったら頭に入るだろ!」
はいはい、これが地雷ワードなんです。
理由は――、サヨナラホームランを打ってヒーローインタビューを受けているトレッペちゃんと打撃コーチでたとえてみましょうか。
トレッペちゃん「チームの勝利に貢献できてうれしいです!」
打撃コーチ「私が教えた甲斐がありました!」
トレッペちゃん&観客「……」
トレッペちゃん「チームの勝利に貢献できてうれしいです!」
打撃コーチ「私の指導法を実践したらホームランが打てました!」
トレッペちゃん&観客「……」
どうですか、お母さん、お父さん?
打撃コーチがこんな発言をしたらぞわぞわっとしませんか?
テストの主役はあくまで子ども!大人は裏方に回らないとぞわぞわっとしてしまいます。
ではどうほめればいいのでしょう?
ぼくは、以下の言葉をおすすめします。
「数学80点か、スゴいじゃん!」
「暗記系のテストの点が高いな~!」
はい、「なにも足さない、なにも引かない」!
ほめるときは、やっぱりそのまま伝えればいいのです。
※「なにも足さない、なにも引かない」については
『テストの点数が良かった子にかけてはいけない言葉①【愛と悲しみの地雷ワード】』
をご参照ください。
教えてもらったおかげで点数が上がったのなら、口には出さなくても子どもは感謝しています。
それをわざわざ、地雷ワードを踏んで嫌われにいくのはもったいないですよね。
ただ、自分のやり方で子どもの点が上がったら、親だってめちゃくちゃうれしいですよね!
そんなときは夫婦で喜ぶか、トレッペ生の保護者さんならぼくに話してください。
子どもの前では、打撃コーチスタンスで行きましょう!
「そんなこといわれても、もう地雷踏んじゃったよ。。」
という皆さん、大丈夫です!
人間は間違える生き物です。
「冷静になったらお母さん(お父さん)の言い方、よくなかったね」
と伝えることができればOKです。
子どもの前では打撃コーチ!
この姿勢で臨めば、これからも子どもはあなたについてきてくれるはずです。
以上、
『テストの点数が良かった子にかけてはいけない言葉②』
のブログでした。
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