「今、目の前で子どもが音楽を聴きながら勉強しています!」
「こんな勉強の仕方で果たして身についているのでしょうか!」
「……といいますか、子どもの学習姿勢にムカついています(笑)」
今回は、そんな保護者さん対象のブログを書きました!
音楽を聴きながら勉強しているお子さんには、どう対応すればいいのでしょうか?
※”音楽を聴きながらの勉強”については「塾講師視点」「タイムリープした子ども視点」のブログも書いています。よかったらこちらも読んでいただけますと幸いです。
「あんた、音楽聴きながら勉強やっていいと思ってんの!?」
そう注意するのは簡単ですが、これでは反発が生まれますよね。
あるいは、隠れて聴く技術がうまくなるというもっと面倒なことになるケースもあります。
だからといって見守ればいいのかというと、それはまた別の問題が生じます。
「音楽を聴いても怒られないってことは、聴いて勉強してもOKなんだ!」と解釈されたり、
「うちの親は何にも気づいてないぞ。ちょろいな」と勘違いされたり、
こちらは見守っているのに、放置しているのと変わらない状況になってしまいます。
”怒る”のも”見守る”のも――ベストチョイスではありません。
では、素敵な大人であるあなたはどうすればいいのか!?
そう!
”怒る”でも”見守る”でもない、第三の道を探せばいいのです!
たとえば――
「最近、何聴いてるの?」
「そういや自分もラジオ聴きながら勉強してたわ。めっちゃなつかしい」
注意からではなく共感から入ります。
そして――
「音楽を聴きながら勉強すると、トータルで余計に時間がかかってしまうって聞いたことある?」
「肝心のテストの時間には音楽聴けないから、音楽なしで集中できる状態をつくる練習をしておきたいよね」
など、怒らずにこちらの考えを伝えます。
”共感”&”提案”!
この第三の道を示せば、
”怒り”or”見守り”のときよりもずっと伝わりやすくなるはずです。
このように、親子関係で悩んだら”怒り””見守り”以外の、第三の道を探してみてください。
これであなたも素敵なお母さん、お父さん。
以上、
音楽を聴きながら勉強してもいいの?【親編】
のブログでした!
【おまけ】
「音楽を聴きながら勉強はやめておこう!」
と約束をしたはずなのに、それでもやっぱり聴いてしまうということもあると思います。
その場合も、”怒り”or”見守り”ではなくてやっぱり”共感”&”提案”です!
たとえば――
「今まで聴いてたやつを急に聞かなくなるのはつらいよね」
「私のダイエットもだいたいそう……」
そして――
「勉強の始めに3曲だけ聴いてテンション上げるとかどう?」
「休憩時間は音楽タイムにしようか!」
いかがでしょうか?
あなたの第三の道を教えてください。
今回も読んでくださってありがとうございました!
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