よこやまの道最後のパート『一本杉公園~唐木田配水所』について書かせていただきます。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
このパートは、多摩市西部に位置します。
多摩市の駅でいうと、小田急唐木田駅が最も近いです。(やっぱりだいぶ歩きますが…)
このパートでは多摩市と町田市の市境を歩き、ゴール地点は八王子市に隣接しています。
多摩市、稲城市、神奈川県川崎市、町田市、八王子市。
よこやまの道は、たくさんの市を跨いで歩ける魅力的な古道です。
≪一本杉公園通り≫
多摩市最南端のパーゴラ(第2話参照)から一本杉公園内を北上します。
冒険心をそそる木造階段を登ると、やがて一本杉公園通りにぶつかります。
ちなみに一本杉公園から町田市の方へ直線距離で50mほどいけば、いい感じの飲食店が並んでいるそうです。
ですが、間に森があって徒歩ではちょっと無理ですね。
いつか車か自転車で行ってみたいです。
≪キャノンスポーツパーク沿いの景色≫
町田市のキャノンスポーツパーク(ラグビー場です)の周りをぐるりと迂回します。
残念ながら町田市側は高い木々に阻まれてスポーツパークも何も見えませんが、多摩市側は街並みを見下ろしながら歩けてなかなかの景観です。
≪中坂公園≫
この辺はやたら直角の移動があって、遠回りさせられているイメージです。
何となくドラゴンクエストⅠの「北に70、西に40」を思い出します。
しかし中坂公園、多摩市に25年も住んでいて初めて聞きました。
まだまだ知らないことばかりです。
≪南野3丁目≫
国境線沿いを歩いているだけあって、そろそろ町田市民の監視の目が厳しくなってきます。
負けずに歩みを続けると、ずっと並走していた南多摩尾根幹線道路(通称:尾根幹)と初めて合流します。
セブンイレブン多摩南野店の横に、よこやまの道公衆トイレもありました。
さすが多摩市、気が利いています。
≪古戦場伝説、そして――≫
鎌倉時代の頭蓋骨が発見された場所です。
それはそれとして、ここの遊歩道の先を右に行くと一部で有名な”まきぐそ山”があります。
お好きな人はどうぞ。
≪アクアブルー多摩≫
多摩市の温水プールです。
後ろから見ると中世ヨーロッパの居城のようでなかなか洒落ています。
奥州廃道を越えれば、東京ガスのガスタンクが見えます。
そういえばこの辺りで信じられないくらいでかい葉っぱを見ました。
いったい何の葉っぱなんでしょうか。
≪よこやまの道展望ポイント≫
いよいよゴールが見えてきました。
最後の眺望ポイント、”馬頭観音の道標と古道交差点”です。
唐木田の街並みが見下ろせる絶好のビュースポットです。
……しかし、あまりにも蚊が多い!
ちなみに2024年GW、この場所から
「唐木田の皆さん!お元気でしょうか~っ!」と叫んだのはぼくです。
唐木田の皆さん、たいへんお騒がせしました。
≪唐木田配水所≫
八王子市とぶつかるところで”よこやまの道”ゴールです!
さすがに10kmも歩いたので達成感がありますが、とくにゴールの表記はありません。
給水塔を見上げて達成感に浸ります。
お疲れさん、おれ!
これでぼくも『真の多摩市民』だ!
最後まで読んでくださってありがとうございます!
”よこやまの道を詣でざりければ、多摩市民にあらず”
あなたも真の多摩市民になりませんか?
さあ、よこやまの道へレッツゴー!
≪おまけ①≫
よこやまの道を、Googleの「訪問数の多い時間帯」で調べると、深夜2~3時くらいに一山あるんですよね。
うーむ。
いったい誰がなんの目的で。。
≪おまけ②≫
ブログ書く想定してなかったので、写真がぜんぜんなくて困りました。
写真撮るために”よこやまの道”再挑戦すると思います。
多摩市はよこやまの道をつかったイベントやらないんですかね?
やりましょう!!!
≪目次≫
【多摩市民の存在証明】よこやまの道 序章 読み飛ばし可【第0話】
【多摩市民の存在証明】よこやまの道 丘の上広場~防人見返り峠【第1話】
【多摩市民の存在証明】よこやまの道 防人見返り峠~一本杉公園【第2話】
【多摩市民の存在証明】よこやまの道 一本杉公園~唐木田配水所【第3話】(当ブログ)
【多摩市民の存在証明】よこやまの道 唐木田配水所~【最終話】(近日公開)
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