やってみたいけど、慎重になりすぎて一歩目が踏み出せない……。
そんなことはありませんか?
「もっといいやり方があるかもしれない」
「もっと考えてから動いた方がいいかもしれない」
そんなことをぐるぐる考えて結局何もできなかった。
そんな経験、ありませんか?
今回のブログは、なかなか行動に移せないあなたのために書きました。
3分ほどで読み終わる短いブログですので、最後までお付き合いいただけると幸いです。
さて、みなさんは『仁和寺にある法師』という言葉に聞き覚えはありますか?
『仁和寺にある法師』は、吉田兼好『徒然草』の第52段に登場するお話です。
中高生のとき、国語の授業で習ったという方もいらっしゃると思います。
ちなみに今の多摩市では、中学二年生国語の教科書に載っています。(※光村図書)
ざっくりあらすじを紹介します。
仁和寺の僧侶が岩清水八幡神社を参拝しに行ったのですが、案内人なしで行ったので山の上にある岩清水八幡神社に気づかず、そのふもとにある神社だけ参拝して帰ってしまったというお話です。
多摩市一ノ宮の小野神社に行ってハート石に気づかずに帰った…というような状況ですね。(ちょっと違いますかね(笑))
このお話には、「少しのことにも、先達はあらまほしきことなり」――「ちょっとしたことでも、失敗しないようによく知っている人に聞いてみよう」という教訓が込められています。
まったくその通りの教訓ですが、今の子どもたちを見ていると仁和寺の法師になることをちょっと恐れ過ぎかなと感じます。
「ネットで調べてはいるんだけど、結局何もやってません……」
という子どもたちに、私は「とりあえずやっちゃえよ!」と声をかけています。
情報過多の現代。
何をやろうとしても、様々な情報が入ってきます。
たとえば旅行なら、ガイドブック、YouTube、Twitter、Instagram、ぜんぶ調べているとキリがありません。
ある程度で「えいやっ!」と踏み出さないと、どこへも行けなくなってしまいます。
『仁和寺にある法師』の教訓は大切ですが、現代に生きる私たちはある程度の割り切りは必要です。
もう少しだけ”勇気寄り”にシフトチェンジしてみませんか?
いつまで経ってもその場所から動けないよりは、仁和寺の法師になってもいいじゃない?
とりあえずやってみましょう!
以上、『仁和寺の法師になってもいいじゃない?』のブログでした。
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