人と違うのってこわいこと?

「こっちの道、わたし一人だけど大丈夫かな……」

 

 

 

人生には、たくさんの分かれ道があります。

 

「A高校を受験しようかな、それともB高校にしようかな」

「パスタにしようかな、それともカレーにしようかな」

 

進学・就職のことや、ファミレスの注文のこと。

大きなことから小さなことまで、人生には実に様々な分かれ道が待ち受けています。

 

 

そんなとき、多くの人はこう考えます。

「私の選択ってみんなと一緒かな」

「人と違ったらどうしよう」

「……なんとなく、多数派の方がいいんじゃないかな」

 

 

今回のブログは、少数派を選ぶことをこわがってしまう人に向けて書きました。

「そんなんぜんぜん気にならないぜ」という方は、ここまで読んでくださってありがとうございました。また別のブログでお会いできるとうれしいです!

 

 

 

 

 

さて、子どもたちと話していると、

「自分の選択が、多数派なのか少数派なのか」

をすごく気にしている場面に出会います。

 

 

もちろん全員ではありませんが、多数派であるか少数派であるかは子どもたちにとって、とても重要なファクターになっているように感じます。

 

 

最初に結論をいってしまうと多数派と少数派、どっちが正しいかはケースバイケースです。

 

 

どちらを選んでも、うまくいくことがありますし、うまくいかないこともあります。

おそらく分かれ道においては、多数派・少数派を選ぶことよりも別の要素――、たとえば情報や知識の方がずっと大切な要素なのでしょう。

 

 

 

子どもたちからは、「人と違うのはこわい」「みんなと一緒の方が安全かも」と声をいただきますが、多数派・少数派を物差しにするのはちょっともったいないかもです。

 

 

 

 

 

ここで多数派を選びがちなみなさん!

ちょっと想像してみてください。

 

 

ここは聖蹟桜ヶ丘駅。

あなたは今、京王線のホームにいます。

(多摩市民ではない方すみません。。)

 

 

改札近くの車両は地獄の混み合い度ですが、ちょっと歩けばめちゃくちゃ空いているようです。

 

 

さあ、あなたはどっちを選びますか?

 

 

混んだ車両?

 

 

それともちょっと歩いた空いた車両?

 

 

もちろんぼくは、空いている車両――

 

 

少数派を選びます。

 

 

理由は、空いている方が快適だから(笑)

 

 

 

ふだん多数派を選びがちのみなさんは、「快適そうだな」それくらい軽い気持ちで少数派に目を向けてもらえるとうれしいです。

もしその道が間違っていたとしても、多少乗り換えが不便になるくらいで、命をとられるほどの問題ではありません。

 

 

 

多数派と少数派、さあ、あなたはどっちを選びますか!?

 

 

 

以上、『人と違うのってこわいこと?』のブログでした。


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