テストの点数が悪くて子どもが落ち込んでいる……
そんなとき親はどうしたらいいのでしょうか?
一緒に勉強法を見直せばいいのでしょうか?
……でも聞いてくれるかな
スマホとかゲームを禁止すればいいのでしょうか?
……そんなことしたらうちの子もっとやる気なくなりそう
じゃあ見守ればいいの?
……問題を先送りするだけで、後でもっと困りそう
何とかしたいとは思うんだけど、どうしたらいいかわからない。
そう悩んでいる方、たくさんいらっしゃると思います。
そこで今回は、子どもの点数が悪かったときの声かけのポイントを紹介します。
全部で三つ!
よかったら参考にしていただけるとうれしいです。
1,共感する!
一つ目は「共感する」ことです。
点数が悪かったとき、親もショックですがそれ以上に子どもは傷ついています。
「うちの子、点数悪くてもぜんぜん気にしないんですよ!」とお母さんから連絡をいただくことがありますが、並行してお子さんからも「点数が落ちちゃって、どうしたらいいかわからないんです」と相談を受けることがあります。
”気にしていない”のではなくて、”気にしている姿を見せたくない”のかもしれませんね。
テストの点数が悪かったときは、子どもを評価する側に回らないこと、共感することが大切です。
2,アドバイスは間を置く!
二つ目は「アドバイスは間を置く」ことです。
たとえ正しいアドバイスだったとしても、テスト結果が返ってすぐだと心が受け付けません。
お子さん自身が自分で考える時間も必要ですし、直後のアドバイスはただのお説教に聞こえてしまうかもしれません。
テスト直後の共感は親として絶対必要ですが、その後のアドバイスは一週間ほど間を置いたタイミングで声かけするのをオススメします。
3,まだ大丈夫と言葉にする!
「まだ大丈夫!」とあえて言葉にするのが大切です。
ここからちょっと雑談させてください。
ぼくはプロ野球が大好きなんですが、今年のセリーグに二つの最下位候補がいました。
中日ドラゴンズと広島東洋カープです。
戦力的にはカープの方が厳しいかなという印象でしたが、結果は中日ドラゴンズが最下位、カープはおおよその予想を裏切り二位と大躍進しました。
ぼくはこのカープ躍進の秘密は監督の声かけにあったのではないかと思います。
プロ野球は春先にスタートしますが、中日ドラゴンズの監督は4月から「この試合が山!」「この試合で今期が決まる!」というような発言を多く残していました。
一方で広島東洋カープの監督は、「まだぜんぜん大丈夫!」「気にする時期ではない!」と繰り返しいっていました。そしてそれをシーズン最終盤、9月まで貫き通しました。
もちろんこれがすべてではないと思いますが、ぼくは「まだ大丈夫!」に力を見せつけられたように感じました。
最後にまとめます。
声かけのポイントは三つ!
1、共感する!
2、アドバイスは間を置く!
3、まだ大丈夫と言葉にする!
以上、『テストの点数が悪かったときの声かけのポイント3つ!』をお送りしました。
受験生のみなさん、まだ大丈夫ですよ!!!
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