階段式個別指導教室トレッペ。
これが私たちの教室の名前です。
「ところで”階段式”って何?」
こんな質問をよくいただきます。
今日のブログでは、そんな「階段式」の秘密についてお話させていただきます。
階段式について |
段階式という言葉はよく見かけますが、「階段式」というのはありそうでない言葉です。
ちなみに「トレッペ」というのもドイツ語で「階段」という意味なので、直訳すると「階段式個別指導教室階段」なんて意味になります。
私たちの「階段」という言葉へのこだわりが伺えますね(笑)。
この「階段式」という言葉は、トレッペ設立当時の2015年12月に次の意味合いでスタートしました。
☆わかるところまで戻って学習する
☆中3生は中1生から学び直す
「人によって成長速度は違うので、無理に学校に合わせなくてもいい!」
「個人個人、必要なところからさかのぼって学習しよう!」
そんな強い意志と未来への希望を胸に、「階段式」という言葉は生まれました。
階段の一段目からスタートする。だから、「階段式」だったんですね。
しかし、この「階段式」はトレッペを開校してまもなく、破綻することになります。
階段式はなぜ死んだのか? |
「階段式」は、なんと開校たったの半年で破綻します。
当時は、こんな問題が持ち上がっていました。
★学校から遅れた単元を学習することで、モチベーションが低下する生徒さんが出てくる
★締め切り効果が薄れて、無理に成長しなくてもいいと考えるようになってしまう。(生徒さん)
★締め切り効果が薄れて、わかるまでのんびり進めばいいという気持ちが芽生えてしまう。(講師)
もちろんうまくいく生徒さんもいましたが、うまくいかない生徒さんも出てきました。
悩んだ末にトレッペは「階段式」を手放すことにしました。
それでも「階段式」という言葉を残した理由 |
階段式個別指導教室トレッペ。
「階段式」という役割は放棄しましたが、私たちは「階段式」という言葉を残すことにしました。
その理由は、トレッペのロゴにある「三段の階段」にあります。
ぼくはトレッペで問題が生じたとき、いつもこの「三段の階段」をイメージしています。
たとえば生徒さんが宿題をやってこないとき――
いらぬ波風を立てたくないので、あえて見て見ぬふりをします。――これを一段目の階段とします。
指摘して注意します。その過程で摩擦が生じることがあります。――これを二段目の階段とします。
見て見ぬふりでも指摘して注意でもない、第三の道を探します。――これを三段目の階段とします。
「宿題忘れを見て見ぬふりしてしまうと、この子は成長できない。これは一段目の階段だ」
「でも注意するだけで宿題をできるようになるのか? ただ指摘するだけでは二段目の階段だ」
「無視でもない、干渉でもない、生徒さんの未来につながる三段目の階段を見つけよう!」
そんな感じでぼくは、問題解決を迫られたときはいつもトレッペの「階段」をイメージしています。
「階段式」という言葉を残したのは、「子どもたちを無視しないぞ」「安易に怒らないぞ」というぼくの意思表示なんです。
以上、今回はトレッペの『階段式とは』についてお話させていただきました。
みなさんの周りにも、悩んだとき行き詰ったときはすぐそばに三段目の階段があるはずです。
一緒に、三段目の階段を目指しませんか?
親も子も、こんなこと聞いてもいいのかな、が気軽に聞ける場所トレッペ!
こんなぼくたちと勉強したいな、と思ったら、ぜひトレッペへ!
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