ぼくがクロールを苦手な理由【日常のこと】

先日、トレッペの緑ビヨコが

『クロールのコツ!体が沈む人は目線を下に向けて!』

というブログを書きました。

 

 

ところが情けないことに

トレッペ教室長は、

めちゃくちゃクロール苦手なんですよ。。

 

 

そこで今回は

”ぼくがクロールを苦手な理由”

というブログを書かせていただきました!

 

 

緑さんにもぜひ読んでいただきたい!。

 

 

あ!みなさん!

「クロールって勉強と関係ないじゃないか!」

って思いませんでした?

 

 

大丈夫です!

人生の荒波を乗り越えていく

という意味では、

勉強もクロールも同じです!

 

 

と強引にこじつけたところで早速いってみましょう(笑)!

 

 

 

☆彡☆彡☆彡

 

 

あれは、小学3年生の夏でした。

ぼくは楽しみにしていた地域の花火大会に行きました。

 

 

地域の花火大会とはいっても会場は結構な人で

気がつけばぼくは家族とはぐれていました。

 

 

小さなぼくの背丈では花火はほとんど見えません。

 

 

何とか花火を見ようと背伸びをしていると、

はるか前方から悲鳴が上がりました。

 

 

「ん?何があったんだ?」

 

 

その悲鳴はすぐに伝染して、

周りから泣き叫ぶ声が聞こえました。

 

 

「何なんだよ。ぜんぜん見えない!」

 

 

すると人々は、一斉に花火と反対側、

つまりぼくの方へ向かって走り出しました。

 

 

状況がわからないぼくは、

もみくちゃにされながらその場で耐えました。

 

 

もしかしたら、

「前の人がいなくなったら花火が見える!」

なんてのん気なことを考えていたのかもしれません。

 

 

ぼくの望みがかなったのか、

いつの間にかぼくは花火大会の最前列にいました。

 

 

目の前に広がる景色は――

 

 

美しい、

 

 

とても美しい、

地獄でした。

 

 

 

打ち上げ花火が、引火したのです。

 

 

 

 

 

………………。

 

 

 

 

 

打ち上げ前の花火に火の粉が落ちて、

本来順番に打ち上げられるはず花火が、

 

 

上下もなく、

左右もなく、

そこかしこで爆発しています。

 

 

それはとても綺麗で、

40年近く経った今でも

ぼくのまぶたに焼き付いています。

 

 

おそらくはとんでもない爆音の中にいたはずなのに、

あの時はなぜだか、とても静かで、

ぼくは呆然と花火を見ていました。

 

 

 

――そして、そのときが来ました。

 

 

 

花火の一つがミサイルのように向かってきて、

ぼくの足元で破裂しました。

 

 

「痛い!」とか「熱い!」の前に、

とにかくまぶしくて、ぼくは目をつむるしかありませんでした。

 

 

バンッ!

 

 

バンッ!

 

 

バンッ!

 

 

足元で何度も破裂音がします。

 

 

目をつむっているのに

何だか昼間のようにまぶしくて――

そのままぼくは意識を失いました。

 

 

 

 

 

………………。

 

 

 

 

 

………………。

 

 

 

 

 

気がつけばぼくは、病院のベッドにいました。

 

 

 

 

 

………………。

 

 

 

 

 

………………。

 

 

 

 

 

気がつけばぼくは、松葉づえをついていました。

 

 

 

 

 

………………。

 

 

 

 

 

………………。

 

 

 

 

 

もちろんその年のプールの授業は全部見学でした。

 

 

授業では、みんなが

”クロールの息継ぎの仕方”

を教えてもらっていました。

 

 

だから足が完治した今でも、

ぼくはクロールの息継ぎの仕方がわかりません。

 

 

それゆえぼくのクロールは息継ぎなしです。

 

 

「息が続かなくなるところまで泳ぐ!」

それがぼくのクロールなんです。

 

 

 

 

 

☆彡☆彡☆彡

 

 

 

というわけで、緑さん!

 

 

次は

”クロールの息継ぎの仕方”を書いてください!

 

 

横向いたときに鼻に水が入りそうで怖いんです。助けて!

 

 

 

どうしたらいいでしょうか。

 

 

 

以上、

『ぼくがクロールを苦手な理由』のブログでした。

 

 

こんなぼくたちと「一緒に勉強したい!」と思った方は、

ぜひトレッペにいらっしゃい!

 

 

というには無理があるブログですね(笑)

長い文読んでくださってありがとうございました。


親も子も、こんなこと聞いてもいいのかな、が気軽に聞ける場所トレッペ!

こんなぼくたちと勉強したいな、と思ったら、ぜひトレッペへ!

トレッペのSNSをフォローしていただくと、入会金が無料になります!(22,000→0円)



このブログは、トレッペのFacebookページ

https://www.facebook.com/treppe.tama

 

Instagram

https://instagram.com/treppe.tama?igshid=b1g3ullmu6jh

 

Twitterにも挙げています。

https://twitter.com/treppe_tama?s=11

 

 

いいね! いただけるとたいへん励みになります! よろしくお願いいたします。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

勉強は青春だ!!

勉強はつらい修行ではありません。

 

まずは一緒に勉強を楽しみましょう♪

階段式個別指導教室トレッペ

教室長 内海 哲平

TEL:042-400-7573

お問い合わせメール☆http://www.treppe-tama.com/お問い合わせ/     

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    せき ともこ (金曜日, 22 7月 2022 21:09)

    その時の情景が目に浮かびました。綺麗でハレーションをおこして、怖くて寂しくて。
    国語のテスト問題ならば、「この文章から筆者の気持ちが1番表現されているところは?」なんてなりそうな。。

  • #2

    トレッペ教室長うつみ (金曜日, 22 7月 2022 23:45)

    せき ともこさま

    こんな長いブログ読んでくださってありがとうございます!とってもうれしいです!
    ちなみにこの文章で表される筆者の気持ちは――「夏期講習中で時間がない。どうしよう。…そうだ、日記だ!日記なら下調べせずそのまんま書ける!」
    というものでした。読み返してないのでちゃんと書けているかちょっと怖いです(笑)