こんにちは。
むらさきひよこです。
今回も、作文に具体例を挙げようという話です。
早速ですが、
作文に具体例を挙げると、
どんな文が書けるのでしょうか。
たとえば、こんな課題があったとしましょう。
課題:
敬語について、あなたの考えを書きなさい。
まずは、作文全体での言いたいこと(意見)を一つ決めますね。
言いたいこと(意見):
敬語は他人に強制することができるため、不自由な存在である。
そうしたら、
前回①~⑥でお話しした
穴埋めを持ってきて、
一つずつ埋めていきます。
たとえば、
【①私が】
【②小学生の時に】、
【③学校で】
【④先生に宿題について質問しようとしたところ、
敬語で話すように注意され、
直そうとしているうちに
質問したいことを忘れてしまった】。
その時私は
【⑤先生に質問するのが
面倒くさく感じてしまい】、
【⑥敬語を使わされることは
話したいことを伝えにくくする、
不自由な存在だ】
という意見を持つようになった。
自分自身の経験を
具体例に挙げるのが
簡単であることが多いですが、
思いつかない時は、
人から聞いた話や、時事問題を
具体例に挙げることもできます。
また、ここで書いた①~⑥は
必ず全て使わなければならない
ということではなく、
言い方によっては
穴埋めが少なくなる場合もあります。
たとえば、
【②かつて】
【③日本にも】
【④不敬罪という罪が存在し、
敬語以外の普通の言葉を使うだけで
ルール違反とされる場面が存在した。】
【⑥使うことを強制する敬語は
人民の言論の自由を阻害するため、
良くないものだと考える。】
この2つはどちらも、
同じ意見から始まった主張ですが、
書き方や考え方によって、
堅苦しくも、柔らかくも、
色々な言い方ができることがわかるでしょうか。
ということで、今回は
「作文に具体例を挙げよう」
というお話の2回目でした。
具体例を挙げることによって、
作文に説得力を持たせることができます。
慣れてくると、
作文をしていない時の
話し合いやおしゃべりでも
役に立つことがあるかもしれないので、
ぜひがんばってみてください。
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