皆さんこんにちは白ビヨコです。
今日は大胆にも
塾のホームページに載せるブログで
アニメ紹介をやってしまいましょう！
(塾長もきっと許してくれるはずです)。
しかしいくら白ビヨコがオタクであるからと言っても
好き勝手に自分の好きな作品を押し付けるような事はいたしません！
どうしてこの場でおススメするのか
という理由もしっかり交えながら紹介していきます♪
皆さんは
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
という作品をご存知ですか？
原作は暁佳奈さんが執筆されていて、
京都アニメーションにてアニメ化もされております。
シリーズ累計発行部数は50万部を突破、
更にこちら第五回京都アニメーション大賞の
大賞受賞作品となっております。
（現在唯一の大賞受賞作品）
物語は代筆屋の少女
”ヴァイオレットエヴァーガーデン”
を中心に繰り広げられます。
その少女は感情を持たず、
4年間にわたる大陸戦争では『武器』と称されて
ただひたすらに戦火を渡り歩いていました。
しかし激化する戦場で
両腕と共に大切な人 “ギルベルト少佐”
を失ってしまうことになります。
最後の瞬間に彼から聞かされた
『心から愛している』という言葉が理解できなかった彼女は、
軍を退役した後にギルベルトの友人 “ホッジンズ” の下で
郵便社の代筆屋『自動手記人形』として働き始めます。
そんな彼女が仕事や日常を通じて
“人々の想い” に触れながら、
彼から伝えられた言葉の意味を探していく成長物語となっています。
作品の簡単な説明が終わったところで
僕のおすすめポイントでもあり
この場で紹介する最大の理由をお伝えしようと思います。
それは
『彼女たち代筆屋が綴る手紙を通じて沢山の感情や想いに触れながら、
それを直接相手に伝える事の大切さを再認識する事ができる』
ということです。
この物語では沢山の手紙が綴られます。
“戦争で生き延びた、たった一人の兄弟への手紙”
“飾らないありのままの恋心をつづった手紙”
“去りゆく者から残される者への最期の手紙”
どれも普遍的な内容でありながらも
依頼人の強い想いが込められた手紙であり、
また普遍的であるからこそ
物語で描かれている彼らの高揚や嬉しさ、
不安や葛藤といった感情の動きに
我々は深い共感を得ることが出来ます。
『伝えたい事があるのならそれが出来るうちに伝えておいた方が良い』
とよく言いますが実際はなかなかそう簡単にはいきません。
プライドや恥ずかしさ、
不安がいつも我々の邪魔をしてきます。
もしかしたら伝えたい相手との関係が
近ければ近いほど難しいのかもしれません
(日頃の些細な感謝などがそれに当てはまると思います)。
それでも勇気を出して
相手に直接伝える事に大きな意味がある。
そんな当たり前のことを温かく、
そして愛情をもって伝えてくれるのが
この『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』という作品です。
当初の予定より大分長くなってしまいましたが
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。
このブログがきっかけで
この作品に少しでも興味を持っていただけましたら幸いです。
※追記
ちょうど今週の金曜日(10月29日)から
2週にわたってテレビ放送されますので
是非この機会に足を踏み入れてみてください！
普段アニメを見ないという方にも強くオススメします！
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