今回は、このご時世ですが、
”家族旅行”をテーマに書かせていただきます。
春休みが終わって、
生徒さんたちが春休みの
出来事を話してくれます。
ですが具体的に
「どこに行ったの？」
と聞くと――
なかなかうまく
答えられない子が結構います。
旅行は楽しむのが一番ですが、
できたら地理的なことも
学んでほしいものですよね。
さてそこで今回は、
旅行で”楽しく””学ぶ”ために
ぼくの家で実践していることを
書かせていただきます。
旅行で”楽しく””学ぶ”ために
ぼくの家では、
旅の”しおり”を作成しています。
必ず旅行前に”しおり”を作成し、
子どもたちに配布しています。
※ブログの最後に見本を添付します
”しおり”の利点は三つあります。
１,地理に詳しくなる
２,積極的に参加してくれるようになる
３,準備を自分でするようになる
せっかく旅行にいっても、
「めんどくさい」
「ゲームしたい」
「ずっとホテルにいたい」
とお子さんが積極的に
参加してくれないことはないですか？
最初は、うちの家もそうでした。
子どもたちからしたら、
どこに連れていかれるのか
どれくらい時間がかかるのか
それがどれくらい楽しいのか
まったくわからないので当然の反応ですよね。
そこであるとき、子どもたちに
旅の”しおり”を渡してみました。
すると、子どもたちの旅行への姿勢が
ガラッと変わりました。
まず、“しおり”に書いてある地名がテレビに出たら、
反応するようになりました。
そして、その場所が日本のどの辺にあるのか、
周りにはどんなところがあるのか
自分で調べるようになりました。
うちの下の子は5歳で、
都道府県を全部覚えているのですが、
“しおり”による効果がかなり大きいと思います。
また、“しおり”を用意したことで、
子どもたちが勝手に自分の荷物を
準備するようになりました。
日々の生活、仕事の合間を縫って
“しおり”をつくるのはたいへんですが、
その分、子どもたちが
自分の準備をしてくれるので、
上手にやれば時間的損失は
なしで済みます。
いかがでしょうか。
家族旅行で”楽しく””学ぶ”ために、
旅の“しおり”を作成することを
おすすめします。
以上、『家族旅行に行きたくない子どもに“興味を持たせる”方法』のブログでした！
感染症対策を万全に、
GW、夏休みに試していただければうれしいです。
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