みなさんは、“宿題をすぐにやる人”より、
“なかなか宿題に取りかかれない人”の方が
勉強時間が長くかかっていることを知っていますか?
まずは次の公式をご覧ください。
宿題にかかる時間(分)
=
A宿題をする時間(分)
+
B宿題のことを気にかける時間(日数)×(分)
+
C宿題のことで話し合う時間(日数)×(分)
みなさんの宿題にかかっている時間は、
実際に宿題をやっている時間だけではありません。
「そろそろ宿題しないとヤバいなぁ……」
「でもまだゲームやりたいなぁ……」
と宿題のことを気にかける時間や、
「宿題もう終わったの!?」
「やろうと思ったところだったのにやる気がなくなった!」
などと宿題のことで家族と話しをする時間もふくまれます。
たとえば金曜日に、“音読”の宿題が出たとします。
“音読”の宿題、すぐやれば10分もあれば終わりますよね。
A宿題をする時間(10分)
だけど月曜日までまだ間があるからと、
先延ばしにしたとします。
先延ばしにすると、ふとしたはずみに
やっていない宿題のことが気になります。
その時間を、(金)(土)(日)で一日5分ずつとします。
B宿題のことを気にかける時間(3日)×(5分)=(15分)
宿題をやらなければ家の人にも声をかけられます。
ときにはケンカに発展することもあるかもしれません。
その時間も、一日5分ずつとします。
C宿題のことで話し合う時間(3日)×(5分)=(15分)
B,Cの数値をかなり少なく見積もりましたが、
それでもふつうに宿題をやる4倍の時間がかかっています。
※A(10分)+ B(15分)+ C(15分)=宿題にかかる時間(40分)
なかには、宿題のプリントをなくして探す時間や、
ぜんぜん関係ないことまでお説教されてしまう時間など、
DやEの項目がある人もいるかもしれません。
週末の宿題でさえこうなのですから、
夏休みの宿題や受験勉強には、
計算するのも怖いくらいのとてつもない時間がかかっています。
みなさんも、この公式に数字を当てはめて
宿題をやるのにかかっている『本当の時間』を計算してみてください。
宿題にかかる時間(分)=A宿題をする時間(分)+B気にかける時間(日数)×(分)+C話し合う時間(日数)×(分)
その数字をみたらきっと、
「今すぐ宿題をやろう!」
と宿題に取りかかる気になるはずです。
以上、『なかなか宿題に取りかかれない人へ』のブログでした。
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