「自己紹介したのに名前を覚えてもらえない……」
そんなお悩みはありませんか?
このようなお悩みは、
視点をかえて『相手に興味を持つ』
ことで解消されます。
ぼくたちが運営する学習塾トレッペでは、
最初の新人研修で、
「生徒さんに名前を覚えてもらう」
練習をしています。
名前を覚えてもらうなんて簡単!
に思えますがこれがなかなか難しいんです。
最初の授業では、
5割の生徒さんに名前を覚えてもらえればよい方で、
「だれも覚えてくれなかった……」
なんてケースもよくあります。
さて、ではどうやったら名前を覚えてもらえるのでしょうか?
ここでぼくが実際にやっている自己紹介を公開します。
ぼくの場合は、生徒さんと保護者で別の紹介をしています。
生徒さんには――
ぼくの名前は 内海哲平(ウツミ テッペイ)
というのですが、
(ウツミ テツヘロイ)と読み間違えられた
エピソードを話します。
てつへろい……
生徒さんには、まずはインパクトのある
あだ名から覚えてもらいます。
保護者さんには――
写真つきの名刺をお渡ししています。
いまは5年前の写真を使っています。
ぼくは体重の変動がはげしいので、
今とはまったくの別人に見えますが
あえてそのままにしています。
「誰ですか、これは?」
という反応をいただいたり、
何度かお会いした方には、
「また写真の時に近づいてきましたね」
と話題に出してもらったり、
顔とエピソードを一緒に
覚えてもらっています。
……しかし、この自己紹介は
あくまで導入でしかありません。
いちばん大切なのは、
「相手に興味を持つ」こと。
「知ってもらうじゃなくて知ろうとする」ことです。
たとえばうちの教室に来客がいらっしゃる場合、
自分の紹介や教室の紹介は、
事前に定形で決めていて
改めて準備することはほとんどありません。
逆にお相手のことは、いただいたメールなどを
プリントアウトして事前に何度も読み込みます。
実際にお会いしたときは、
簡単に自分の名前を伝えた後は、
お客様の話を徹底して聞きます。
まずはこちらが相手のことを理解すること。
そうすることで初めて、
「自分に興味を持ってくれている、あなたは誰?」
こちらに興味を持ってくださるようになります。
とくにぼくたちのような学習塾では、
「授業がうまいこと」「頭がいいこと」以上に、
「相手に興味を持つ」ことが
重要なスキルになります。
教え方がうまい人に教えられるよりも、
頭がいい人に教えられるよりも、
「自分に興味を持ってくれている人が授業する」
ことに意味があるのです。
もちろんこの自己紹介の考え方は、
学校や部活の自己紹介にも活かせます。
ほとんどの人は、自己紹介の番が自分に
回ってくる間、
「何を話そう?」
「うまくいくかな?」
と自分の話す内容に頭がいっぱいです。
自己紹介が終わった後も、
「あれでよかったかな?」
「どう思われたんだろう?」
と自分の評価が気になって仕方ありません。
そんな中――
「相手に興味を持つ」ことを第一義に
自己紹介の場に参加していたら――
はたしてどんな結果が待っているのでしょうか。
自分に興味を持ってもらうためには、
まず相手に興味を持ってください。
『自己紹介でいちばん大切なこと』 のブログでした。
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階段式個別指導教室トレッペ
教室長 内海 哲平
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