「問題集を買ったけど途中で放置してしまっている」
「やってはいるけれど時間がいくらあっても足りなくて嫌になってきた」
そんな経験はありませんか?
このようなお悩みは、
問題集の『解きたいところだけ解く』ことで一気に解消します。
自分に必要な問題だけ解きましょう |
問題集は不特定多数の人にあてて作られたものなので、
全ページが自分に必要な訳ではありません。
自分に必要な問題だけを解きましょう!
問題を飛ばすことに罪の意識を感じる人もいますが、
途中で投げ出す方が罪ではないでしょうか。
それに、自分に必要ない問題に多くの時間を割くのは
非常にもったいないことですよね。
問題集は、「自分に必要な問題だけを解くものだ」
という意識を持ってください。
こう考えると、自分の自由な時間が増えますし、
今まで以上に勉強の負担が減って気持ちが楽なります。
たとえばこんな使い方 : 漢字検定問題集 |
たとえば漢字検定3級。
漢検3級には大問が10コあります。
(一)から(十)まですべて均等に苦手、
という人はそうはいないと思うので、
自分の不得意単元から解きましょう。
不得意単元がわからないよという方は、
(六)対義語・類義語、(八)四字熟語
を優先するのが効率的です。
いや自分は最初から均等にダメだという人も
(一)漢字の読み
を頭から全部ノートに解くのは非効率です。
「読み」の問題は文字通り読んで解くので十分。
間違えた問題をチェックするときだけ筆記具を使いましょう。
たとえばこんな使い方 : 社会・理科 |
社会・理科は、とくに頭から解いてはいけない教科です。
問題集の最初だけ解いていて、
「植物のところだけ得意!」
「歴史はやっぱり飛鳥時代までだな!」
なんて人も多いですよね。
社会・理科の問題集は最初に目次を開いて、
「どこからやるのか」決めてから始めてください。
苦手なところがある人はその単元から、
どこが苦手かわからない人は、
今学校でやっているところから始めるといいでしょう。
また、
「地理の単元やらなかった」
「2分野生物全部捨てちゃった」
なんてことになっても気にする必要はありません。
ストレスをかかえながら全部やるよりも、
必要のあるところだけやって
一冊終わらせた方が達成感を得られます。
たとえばこんな使い方 : 発展問題がわからない |
とくに数学で、
「途中からぜんぜんわからなくて進められなくなった」
という経験はありませんか?
それで正解です!
まったく気にする必要はありません。
手が止まってしまったら飛ばしましょう。
問題集には、
「基本問題」「標準問題」「発展問題」というように
レベルごとに問題が分かれているものがあります。
ぼくたちが授業をする際も、
「この生徒さんには基礎を固めてほしいので発展問題は丸ごと飛ばそう」
「ケアレスミスが目立つので、
宿題は基本問題に限定してたくさん解いてもらおう」
など、テーマを決めて進めています。
家庭で問題集を解くときも、
「発展問題はやらない」
「基本は飛ばして標準からやる」
などルールを決めて解くと、
負担が減って問題集を解くのが楽しくなります。
どれを飛ばしたらいいのかわからない人は、
偏差値に合わせてどの問題をやればいいのか
指示書きがある問題集を探してみてください。
(※塾用の問題集で残念ながら市販はしていませんが、
たとえばぼくは育伸社さんの
「ReView+10」「Spurt+10」という問題集をよく使います)
解きたいところだけ解いて自由になろう! |
このブログを書こうと思ったきっかけは、
フジテレビ系列の、
<セブンルール>六本木にある“新しいスタイル”の書店「文喫」副店長に密着
という番組を視聴したことでした。
番組中で、六本木にある書店「文喫」の副店長 林和泉さんは、
最初から最後まで読み切ることが読書という呪縛から解き放たれたことで、
自由に、縛られることなく考えられるようになった
という話をされており、
これって問題集の解き方にも通じるなと感銘を受けました。
以上、『問題集は、「解きたいところだけ解く」と元が取れる!』のブログでした。
みなさんが、最初から最後まで解き切ることが問題集という呪縛から解き放たれて、
自由に、縛られることなく楽しく勉強できるようになられることを切に願っています。
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勉強は青春だ!!
勉強はつらい修行ではありません。
まずは一緒に勉強を楽しみましょう♪
階段式個別指導教室トレッペ
教室長 内海 哲平
TEL:042-400-7573
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