みなさん、テスト勉強は順調に進んでいますか?
一口にテスト前といっても、
テスト直前とテスト2週間前ではやることが違います。
今回は、テスト前を四つの期間にわけて
それぞれどんな準備をしたらいいのかを紹介します。
[~14日前] “計画を立てる”期間
①計画表づくり ②チェックをつける ③計画表を見せる |
テスト2週間前っ!
部活動がある人もいるでしょうし、
まとまった時間をとれる人は少ないと思います。
この時期は、テスト勉強に入るための準備を進めましょう!
①計画表づくり
おおまかなもので構わないので、
計画表を作りましょう。
アメリカ大統領リンカーンはいいました。
『もし8時間、木を切る時間を与えられたら、
そのうち6時間は私は斧を研ぐのに使うだろう』
②チェックをつける
ふだんの授業で間違えた問題に
チェックをつけておきましょう。
この習慣がテスト直前に生きてきます。
③計画表を見せる
計画表はつくるだけではダメです。
途中で意志が揺るがないように、
信頼する誰かに公開して、
コピーを渡しておきましょう。
[13~7日前] “作業する”期間
①提出物(テスト範囲のワーク・プリント) ②ノートまとめ ③応用問題 |
テスト範囲が出る2週間前から、
部活動がお休みになる1週間前の間にやることです。
(※学校によってそれぞれ時期が異なる場合があります)
①提出物
提出物は1週間前に仕上げるようにしましょう!
これがテスト直前に食い込めば、
作業に追われ暗記をする時間が取れません。
提出物を進めながら、テスト範囲のワーク・プリントを
終わらせてしまいましょう。
間違えた問題にチェックすることを忘れずに。
②ノートまとめ
ノートまとめをやる人も、1週間前に仕上げるようにしましょう!
テスト直前に暗記時間を確保するために、
1週間前にノートまとめが終わらなければ
スパっとあきらめましょう。
また、そもそもノートまとめをしない。
という考え方もあります。
ちなみにこのブログを書いている内海も
ノートまとめをしたことがありません。
③応用問題
実は1問に時間がかかる応用問題も、
テスト直前にやるべきではありません。
直前はどれだけたくさんの問題にふれたかが
勝敗を分けます。
応用問題は1週間前まで!
[6~2日前] “ワークぶん回し”期間
①ワーク2周目 ②ワーク3周目 |
部活動がお休みになるこの期間に、
テスト範囲のワークの2周目3周目に
挑戦してください。
各教科、一日(長くても二日)あれば十分です。
「そんなの無理だよ!」
とお思いのあなた。
大丈夫です!
ここで、間違えた問題につけてきた
チェックが活きてきます。
①ワーク2周目
チェックがついた問題だけやり直します。
チェックなし問題は一切ふれる必要ありません。
2周やってもなお間違えた問題は、
チェックの横にさらにチェック(ダブルチェック)をつけます。
②ワーク3周目
ダブルチェックの問題のみ解きます!
[1日前] “目で見る”期間
①最終チェック |
さあ、いよいよ最終日。
①最終チェック
よく「書いて覚えよ!」といわれますが、
最終日は一切書く必要はありません。
時間がもったいないからです。
目で見るだけで構わないので、
たくさんの問題にふれてください。
[13~7日前]の期間にまじめにやってきた人は、
6日目から目で見る期間に入っていいと思います。
また、当然ですが一日前は、
“明日の教科だけ”を勉強しましょう。
個別指導塾に通っている人は、
もし授業の教科がテストと違えば、
可能であれば教科変更をしてもらった方がいいと思います。
また、最終日は詰込みで夜更かししたくなりますが、
12時には寝るようにしてください。
とくに数学は、睡眠不足で臨むと
計算ミスが増えるので注意が必要です。
以上となります。
予定を立てても、その通りに進むことはなかなかありません。
土日で調整しながら進めましょう。
また、「勉強時間を増やす」よりも、
「決められた時間内でやる量を増やす」
考えで臨む方がよい結果を結ぶはずです。
みなさんの健闘をお祈りしております!
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勉強は青春だ!!
勉強はつらい修行ではありません。
まずは一緒に勉強を楽しみましょう♪
階段式個別指導教室トレッペ
教室長 内海 哲平
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