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東京都の高校受験対策といえば、VもぎとWもぎ 二つのもぎ試験が有名です。
どちらを受けたらいいか、お悩みではありませんか?
先生や先輩に相談しても「どちらを受けても大丈夫っ!」といわれて、
いやいや、あえていったらどっちなのか知りたいんですよね……
と思ったことはありませんか?
正直ぼくも、「どちらを受けても大丈夫っ!」と思っています。
思ってはいるのですが、それでもなお――あえていったらどっちなの!? という質問をいただくことがよくあります。
そこで今回は、
「もしぼく自身が受験生なら、目の前にVもぎとWもぎ両方の申込書があったらどっちを記入するのか?」
という目線で、ブログを書いてみました。
※性質上、ぼくの主観がベースとなるブログになりますが、こういう選択肢もあるんだなくらいの気持ちで読んでいただければうれしいです。
難易度で選ぶ
「Vもぎは難しい!」
よくいわれることですが、学校の先生や塾の先生の中には
「たしかに難しいが、それほど大きな差があるわけではない」
という方がいらっしゃると思います。
ですが実際の受験生は、かなりの差を感じているように思います。
「Vもぎは難しくてまったく手が出なかった!」
なんて声もよく聞きます。
ではここで、ぼくが受験生ならどっちを受けるかを書かせていただきます。
偏差値60以上 Vもぎ
偏差値50以下 Wもぎ
偏差値50~60 グレーゾーン(ほかの判断材料に委ねる)
グレーゾーンを設けましたが、中学生のぼくなら点数低いとやる気なくなると思うので、
グレーゾーンもWもぎを選択すると思います。
偏差値が出るテストを受けたことがない方は、定期テストの5教科平均得点で考えてみましょうか。
80点以上 Vもぎ
平均点以下 Wもぎ
平均点~80点 グレーゾーン(ほかの判断材料に委ねる)
志望校で選ぶ
自校作成校(都立上位校)志望者は、難易度の高いVもぎが望ましいです。
そういえば過去に、「Wもぎは物足りないなー」といっている子もいましたね。
ぼくが受験生なら――
自校作成校や偏差値60以上の学校 Vもぎ
偏差値50以下 Wもぎ
偏差値50~60 グレーゾーン(ほかの判断材料に委ねる)
で決めると思います。
グレーゾーンについては、トレッペの近くでいうと調布南・神代までの学校ならWもぎを受けていると思います。
(いよいよ具体名出しちゃったな; 大丈夫カナ;)
調布北・昭和などの学校は、自校作成校から志望校を落としてくる子もいるので、Vもぎを受けると思います。
また、自分の偏差値がまったく足りなくても、絶対に行きたい学校が自校作成校なら、覚悟を決めてVもぎを受けます。
地域で選ぶ
以前は、
千葉県 + 東東京 はVもぎ
神奈川県 + 西東京 はWもぎ
という何となくの住みわけがありました。
東京都については、現在東西の住みわけはなくなっているように感じます。
たとえばトレッペのある多摩市は、西東京にあるのですがVもぎを採用している学習塾が非常に多いです。
また受験人数の推移をみると、東京都では全体的にVもぎが優勢になっていることがわかります。
でも、地域については判断材料から除外しますかね。
テスト会社さんの営業力や各塾さんとの付き合いもあるので、東京のどこに住んでいるからVもぎがいいWもぎがいいというのはないと思います。
ただ、千葉県の人はVもぎ、神奈川県の人はWもぎ。
これは確定でいいと思います。
学習塾で選ぶ
学習塾に通っている場合は楽ですね。
ここまでいろいろ述べましたが、「あえていえば」の話です。
基本は「どちらを受けても大丈夫」なので学習塾さんが勧めるもぎを受けましょう。
もぎ選びに悩む時間を、勉強時間に充てればいいのではないでしょうか?
メンタルで選ぶ
「上位校を受けるにはVもぎ」と書きましたが、難易度が高い分、点数が伸びず、
「私には無理」と早々に見切りをつけてしまう人がいます。
おそらくぼくも、そんなタイプでした。
ここまで読んで、まだ悩んでいる方はWもぎの方がいいかもしれません。
ここまで読んでいただいてひっくり返しますが、基本的にはやはり「どっちでも大丈夫!」です。
それでも悩んだときに、このブログを参考にしていただければうれしいです。
以上、『VもぎとWもぎ (ほんとのところは)どっちを受けたらいいの?』のブログでした。
↓以下はもぎ試験に関連するブログです↓
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まずは一緒に勉強を楽しみましょう♪
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