「本当に怒らなくても子どもは伸びるんですか?」
「うちの子は怒らないと本当に何もしなくなるような気がするんですが」
「いうても多少は危機感を煽らなきゃダメでしょ」
などというご質問が多いので、実際に怒らないでどこまで伸ばすことができるのかやってみました。
【挑戦者】
協力してもらったのは、うちの長男。
4歳です。
【期限】
コロナウイルス対策による休校期間。
約三ヶ月です。
【内容】
「世界の国名・首都名をどれくらい覚えられるか」に挑戦してもらいました。
――結果です。
「ホンジュラスの首都はどこ?」
「テグシガルパだね」
「トーゴはどこにある?」
「ガーナとベナンの間だね。ブルキナファソの下っていった方がいい?」
このような感じで、国名、首都、国旗、場所、どこを聞いても100%答えられるようになりました。
今は勝手に発展編に進んで、レユニオンとかグアドループとか、インド洋やカリブ海に浮かぶ島々がどこの国の領土になるか調べているようです。
いつの間にかぼくの理解の及ばない範囲にいってしまいました。
さて、この3ヶ月の間、ぼくは一度も怒らないようにしました。
否定的な言葉も一切使わないよう気をつけました。
白紙からのスタートなので、もちろん最初はたくさん教えました。
わからないところがあってつまずきそうになったら、
そんなときこそ褒めまくるようにしました。
(4歳なのでブルキナファソの首都ワガドゥグーなどをうまく発音できません)
「4歳でこんなこと知ってるなんてスゴい!」
「ぼくが4歳の時はできなかった。スゴい!」
ですが、軌道に乗ってくると自分で勉強するようになり、
後半は声掛けをするだけになっていました。
以上。
「本当に怒らなくても子どもは伸びるのかやってみた」でした。
ちなみにうちの子は、特別覚えがいいとか成長が早いということはありません。
歩き始めは1歳7ヶ月でしたし、3歳になるまでほとんど会話もしませんでした。
どちらかというとのんびり成長する子どもだと思います。
いろんな勉強法がありますが、ぼくは『怒らない』方法を選びたい。
みなさんも、怒らずに勉強やってみませんか?
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勉強は青春だ!!
勉強はつらい修行ではありません。
まずは一緒に勉強を楽しみましょう♪
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