こんにちは。
「怒られなくても、ひとりで勉強ができるようになる教室」トレッペ教室長の内海哲平です。
トレッペの得意なことは、
「勉強を好きになってもらうこと」
「毎日継続して自主学習できるようにすること」
「ずっと昔につまずいたところを見つけること」
です。
このブログは毎週火曜日(プラス気が向いた日)に更新されます。
よかったらのぞいてみてくださいね。
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本年度ラストの“計算の森”です!
これでトレッペを卒業する子もいるかと思うと、とても寂しいです。。
しかし、大人が子どもたちの成長を邪魔する訳にはいきません。
というわけで今回は、
「一人でも生きていける計算力を身につけよう!」
というテーマのもと、本年度ラストの“計算の森”を開催しました。
前回までの様子はこちら。
↓↓↓
※『計算の森2・計算は猫である』はこんな感じ(2019年度版)【計算の森】【イベント】
※『計算の森・若きウェルテルの計算』はこんな感じ(2019年度版)【計算の森】【イベント】
※『計算の森4・計算しろメロス』はこんな感じ(2018年度版)【計算の森】【イベント】
※『計算の森3・計算鉄道の夜』はこんな感じ(2018年度版)【計算の森】【イベント】
ちなみに“計算の森”の参加者はリピーターがとても多いです。
一度やってみたらあなたもやみつき!?
楽しくて力がつくイベントなので、よかったら覗いてみてくださいね。
10:30
――アルフレード(ぼくです笑)による計算問題の配布――
以下パンフレットより一部抜粋。
↓↓↓
【ニュー・シネマ・パラダイス】
みなさんは、1988年公開のイタリア映画『ニュー・シネマ・パラダイス』を知っていますか? 今年度最後の計算の森なので、今回はいつか大人になって旅立っていくみなさんにこのお話を紹介したいと思います。
映画『ニュー・シネマ・パラダイス』の主人公トトくんは、子ども時代を生まれ故郷の小さな村で伸び伸びと過ごしていました。しかし、大きくなるにつれて、将来のこと恋愛のこと、いろいろな壁にぶつかることになります。あるとき、立ち上がれないくらい深い傷を負ったトトくんに、彼の年上の友人アルフレードはこういいました。
「若いのだから外に出て道を探せ」
「村にいてはいけない」
「そして帰ってきてはいけない」
さて、本日あなたには、物語の主人公トトくんになっていただきます。でも、今のあなたをこの多摩市から出すと、一人で生きていけるか心配です。一人で生きていくために、確かな計算力を身につけてもらう必要があります。
そこで、今学年最後の『計算の森』のはじまりです。
これより出題される計算問題をバンバン解いて、一人でも生きていける計算力を身につけてください。
そして友人アルフレードに「若いのだから多摩市を出て道を探せ」といわせてください。そう、今回の計算の森は、あなたの成長の物語なのです。
【やり方】
①とにかく計算問題を解きましょう! 全部解いたら、計算問題と“森の地図”を持って年上の友人“アルフレード” (ぼくです)のところへGO!
②間違えたら“アルフレード”に「まだ多摩市にいた方がいいんじゃない?」と呼び止められます。
・間違えた計算はノートにやり直します。(プリント番号と問題番号を書きましょう)
・やり方がわからない問題は“アルフレード”に聞いてください。
③全問正解したら新しい計算を渡すよ♪ 森の地図にもスタンプをおします。
④はたしてあなたは、一人でも生きていける計算力を身につけられるのか!?
↑↑↑
今回の元ネタは映画『ニュー・シネマ・パラダイス』。
お母さん・お父さんの世代の方は、観たことある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
10:35
――多摩市を出ても大丈夫?チェック?――
計算の森の前に準備体操をします。
ここでおやつも配ります。
『計算の森』は罰ゲームではないので、おやつを食べてもOKです。
準備体操クイズで、たくさん正解できたらおやつが増えますよ^_^
今回はこんな問題を出しました。
☆あなたは京王バスに乗って多摩市を出ることにしました。あなたは多摩市を出て最初のバス停で降りました。バスの中には全員で15人乗っていましたが、あなたもふくめて9人がそのバス停で降りました。
さて、バスの乗客はあと何人でしょうか?
☆あなたが住むこの町に、“多摩市”という名前がつけられたのは西暦何年からでしょうか?
①1889
②1943
③1971
④2015
☆トレッペある“馬引沢”は1990年に新設された新しい町名です。では馬引沢は、以前はどこに属していたのでしょうか?
①関戸
②諏訪
③連光寺
④聖ヶ丘
(正解が気になる方は、このブログの最後をご覧ください)
10:40
――計算の森スタート――
☆彡始めて参加の人
小1or中1からスタートです。
まずは、いっぱい○をつけられる経験をしてみてください。
☆彡毎回参加の人
前回の続きからスタートです。
ちょっとずつ難しくなってきましたね。
☆彡中3生
都立入試に備えて、入試問題に対応した問題を解きます。
今日バンバン解いておけば、本番も怖くない!
さあ、計算しよう!
文章題や図形、関数も入ってるじゃないか! というツッコミは気にしません(笑)
11:30頃
――10分休憩――
ここでおやつの存在を思い出す子が多いです(笑)
みんな集中して前半戦を駆け抜けました。
11:40
――さあ再スタートっ!――
小学生
出ました! 大きな数。
問題自体は単純なのですが、油断すると計算ミスしてしまいます。
間違えた問題があっても、粘り強く解き直してくれていました。
大きな数で苦労した分、その後の小数の問題はめちゃくちゃ速く解けましたね!
中学生
中学1・2年生は、今学年の計算。
参加者は計算に強い子だったので、応用問題を中心にがんばってもらいました。
中学2年生は、
連立方程式 → 一次関数 → 合同の証明
と、いったいこれのどこが計算の森なのだという問題を解いてもらいました。
参加者に合わせて出題するのも計算の森の魅力のひとつです。
中学3年生は、入試の計算問題演習。
中央値や最頻値、忘れてますね~。
外角の和や円周角の定理が抜けている子もいたので、本番前にやってよかったです。
とくに大問1の(6)(7)(8)のところ。
もしかしたら今回の計算の森が本番で生きてくるかもしれませんよ。
12:25
――表彰式――
参加者ひとりひとりに、今日正解した問題数を書いた修了証を渡します。
今回のトップは 115 問!
小学6年生です!
大きな数がたくさんあってたいへんでしたが、がんばりました!
というわけで、次回も楽しみながらがんばりましょう(^^♪
以上が今回の、
『ニュー・計算・パラダイス ~Nuovo calcolo Paradiso~』
の流れでした。
では、また次回の『計算の森』で会いましょう(^^)/
――準備体操クイズの答え――
☆あなたは京王バスに乗って多摩市を出ることにしました。あなたは多摩市を出て最初のバス停で降りました。バスの中には全員で15人乗っていましたが、あなたもふくめて9人がそのバス停で降りました。
さて、バスの乗客はあと何人でしょうか?
こたえ 5人
15-9=6 6人が正解じゃないの? と思われるかもしれませんが、問題文をよく読んでください。「バスの乗客はあと何人でしょうか?」と聞いています。運転手さんを引いて、6-1=5 5人が正解になります。
☆あなたが住むこの町に、“多摩市”という名前がつけられたのは西暦何年からでしょうか?
①1889
②1943
③1971
④2015
こたえ ③
正解は49年前の③。意外と最近ですね。ちなみに①は多摩村ができた年。②は東京府・東京市が、東京都になった年。④はトレッペが出来た年でした。
☆トレッペある“馬引沢”は1990年に新設された新しい町名です。では馬引沢は、以前はどこに属していたのでしょうか?
①関戸
②諏訪
③連光寺
④聖ヶ丘
こたえ ③
連光寺が正解でした。じつはトレッペの近くにヒントがあるんです。
トレッペから駅へ向かう途中にある、信号機のある交差点をみてください。
馬引沢ではなく「連光寺」とありますね。
馬引沢となったのはほんの20年前のことですから、まだ連光寺のあとが残されています。
下の画像は参加してくれたみんなの感想です(^^♪
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勉強は青春だ!!
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まずは一緒に勉強を楽しみましょう♪
階段式個別指導教室 トレッペ
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