怒りの力で勉強させるとどうなるのか【トレッペの勉強のこと】【ステキな親子関係】


こんにちは。

「怒られなくても、ひとりで勉強ができるようになる教室」トレッペ教室長の内海哲平です。

 

トレッペの得意なことは、「勉強を好きになってもらうこと」「毎日継続して自主学習できるようにすること」「ずっと昔につまずいたところを見つけること」です。

 

このブログは毎週火曜日(プラス気が向いた日)に更新されます。

よかったらのぞいてみてくださいね。 

 

 

 

 

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「うちの子は厳しくいってもらわないと、たぶん通じないんです」

「先生のうちの子どもだと思って、バンバン怒ってください」

 

 

 

ときどき保護者さんから、そんなお話をいただくことがあります。

「先生のうちの子どもだと思って――」といってもらえるのは、正直とても嬉しいのですが、

 

 

 

『怒る』

 

 

 

ということに関しては、少し話し合わなければなりません。

 

 

 

ぼくは、あまり自分の子どもにも怒らない方だと思います。

 

もちろん、人によって受け止め方は違うので、こちらが怒っていないつもりでも、

子どもたちは「めちゃくちゃ怒られてる」と感じているかもしれません。

 

 

 

でも少なくともぼくは、「怒らないように接しよう」と決めています。

 

 

 

 

 

理由はズバリ、『怒る』ことにあまり意味を見出せないからです。

 

 

 

たとえばぼくが、怒りの力を借りて宿題をさせたらどうなるのか――

 

 

 

子どもは、“宿題をしよう”とするかもしれませんが、

 

 

それ以上に“怒られないようにしよう”とするようになります。

 

 

 

怒られなければいいわけですから、答えを写したり、言い訳をしたりするようになります。

 

 

 

最初のうちは、リスニングを聴いていないのにリスニング部分の問題をやっていたり、言い訳が拙かったりしますが、

 

 

 

段々と答えの写し方、言い訳の仕方、つまり怒られないための技術が巧みになっていきます

 

 

 

そうしていつの間にか、本来何を目的としていたかが見えなくなってしまいます

 

 

 

 

 

だからぼくは、なるべく「怒る」とは別の選択肢を選んで、子どもたちに接するようにしています。

 

 

 

みなさんはどう思われますか?

 

 

 

 

みなさんが笑顔で、今宵を過ごされますように。

 

 

 

メリークリスマス!

 

 

 

 

 

 

※“怒り”についてはいくつかブログを挙げていますので、よかったら読んで頂けると嬉しいです。

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勉強は青春だ!!

勉強はつらい修行ではありません。

 

まずは一緒に勉強を楽しみましょう♪

階段式個別指導教室トレッペ

教室長 内海 哲平

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