こんにちは。
「怒られなくても、ひとりで勉強ができるようになる教室」トレッペ教室長の内海哲平です。
トレッペの得意なことは、「勉強を好きになってもらうこと」「毎日継続して自主学習できるようにすること」「ずっと昔につまずいたところを見つけること」です。
このブログは毎週火曜日(プラス気が向いた日)に更新されます。
よかったらのぞいてみてくださいね。
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こんにちは。トレッペの内海です。
2019年12月8日(日)。
日野市の『PlanTビジネスプランコンテストwith起業家万博2019』で審査員をさせていただきました。
今回のブログは、トレッペからちょっと離れて、PlanTビジネスプランコンテストの話です。
このビジネスプランコンテストは、総務省及びNICT主催の「起業家万博・地区大会」を兼ねている
結構でっかいイベントです。
そんな大イベントの審査員を、はたしてぼくがちゃんとできたのか、まっとうできたのか、がんばれたのか、そしてそもそも浮いてなかったのか(……書いてて悲しくなってきた;)
初心者審査員らしくゆる~く書いているので、読んでもらえたらうれしいです。
【てっぺいちゃん、審査員やらない?】
きっかけは、日野市で起業家支援団体を経営している偉い人、山下雅弘さんに声をかけてもらったからでした。
このときのぼくは事の重大さを理解していなかったので、
「世話になったのでいうことを聞いておこう」とノータイムでOKしました。
【日野市役所の人がやってくる】
数日後、トレッペに山下さんと日野市役所の方がいらっしゃいました。
ん? こないだメールで審査員やるいうたやん。わざわざどしたの? と思っていると、
日野市役所の印鑑が捺された依頼書を渡されました。
そのとき初めてぼくは、これがかなり大きな話なのだということに気づきました。
……やべえじゃないか。
【テスト前だけど、おれぜんぜん勉強してないわー】
「テスト前だけど、おれぜんぜん勉強してないわー」などというやつはウソつきなのが定番ですが、
やっぱりぼくもその類の人間だったようで(笑)、その日からビジコン予習生活が始まりました。
日中は涼しい顔していつもの生活を送りながらも、夜中になるとああヤバいヤバい!と審査員の勉強をしていました。
応募者のみなさんの選考資料はもう何回読み返したかわかりません。
そんなこんなで予習を進めながら、当日の朝を迎えることになりました。
【二つの準備】
当日の朝、ぼくは二つの準備をしました。
・正露丸を飲む
たぶん審査中にトイレに立つわけにはいかないので先手を打って正露丸を飲んでおくことにしました。
自分でやっておきながら意味あんのか、これ?の行動です。
・おやつを持っていく
逆におなかが空いたらどうするのか?問題も気になっていました。
そこで家にあった“たけのこの里”“チョコましゅまろ”などの非常食をカバンに詰め込みました。
そう、いざという時に生き残るのはぼくのような人間なのです。
ということで出発!
【いいニュースとわるいニュース】
さて、ビジネスプランコンテスト会場である日野市PlanTに着いたぼくは、二つのニュースを聞かされました。
「いいニュースとわるいニュースどっちから聞きたい?」
わるいニュースは、会場が“飲食禁止”だったことです。
ぼくのライフライン、たけのこの里が封印されてしまいました。
しかしいいニュースもありました。
ぼくの前に講評するのが、HerbNet代表の浅川絢子先生だったことです。
浅川さんは、日野市を始め東京都西部いろんなところで創業支援をしていらっしゃるすごい先生なので、
あいさつとか話のタイミングとかマナー的なことで勝手がわからなかったら、隣の浅川さんを真似れば何とかなりそうです。
そう、浅川さんを○パクリ!すればいいのだ(笑)。
【名刺交換とかふだんしないんです;】
学習塾で働いているぼくは、社会人なら当たり前にするある行動――名刺交換――で地味に苦戦しました。
ふだん集団で名刺交換なんてしないもんね。みなさんの名前を覚えるのがたいへんでした。
そんな社会の波にのまれながらも、ビジネスプランコンテストが始まりました。
【赤ちゃんやアレルギーの人も安心!特別なあんこの花ケーキの販売】
最初は、あんこで作った花型ケーキのプレゼンでした。
渡辺さんという方なんですが、――すごくないですか? なんかバラみたいなオシャレな形のケーキで、
それでいてアレルギー成分が入っていない。
聞いた瞬間、ぼくは思いました。
こりゃこの人が優勝だな。
めちゃくちゃ話がうまいし、たけのこの里が食えない今となっては、試食をいただけたのもたいへんでかい!
【「50年保証」ハイスペック技術系男子を本物のエリートにするスクール運営】
次は菅谷さんという方の、残念な理系男子の内面と外面を磨いて、ガチエリートにするぜというプレゼン。
聞いてぼくは思いました。……あれ、おかしいぞ。この人もめちゃくちゃ話がうまい。
こりゃこの人も優勝だな。
自分の周りの人を変えて、実際にエリート紳士にしたという説得力のあるプレゼンでした。
ぼくもエリート紳士にして!
【新しい家族のかたち“シェアファミリー”】
シェアハウスではなく、シェアファミリー。
共同体の意識が希薄になっている今、家族をマッチングするというプレゼンです。お話しいただいたのは杉本さん。
“儲けるぞ!”というよりも“社会問題を解決するぞ!”というプレゼンでした。
こういう方がいることで、社会はよくなっていくのです。
もう、こりゃこの人が優勝だな。
【住民同士がつながり支え合える、地域の福祉力を底上げするコミュニティハウス事業】
実際に社会福祉士として活躍されている大槻さんのプレゼン。
リビングを地域に開放して、個室は住宅を確保するのが困難な方に使ってもらうという新しい形のシェアハウスのお話でした。
この方も、社会の問題に真正面から向き合って解決しようとされています。
絶対に成功してほしい、いや成功するだろうなこの人は。
もう、こりゃこの人が優勝だな。
【カレンダーアプリを利用した未来の情報を売買するサービス】
個人が、カレンダーアプリに予定や願望や目標を記入することで、その情報を販売できるというサービス。
広告を出す側として、ぼくたち学習塾も関係してきそうなサービスです。
ICTの話ですが、プレゼンターの川添さんはとても優しく噛み砕いて話してくださいました。
ついでにいうと、後の交流会でプレゼンされた川添さんと話したのですが、ものすごく謙虚でいい人でした。
うまくいってほしいなあ。
もう、こりゃこの人が優勝だな。
【SNS型クラウド見積もりネットワークとAIを活用した製造業の未来】
最後に名取さんのプレゼン。見積書のSNSをつくるぜという、業界の地図が変わってしまいそうなスケールの大きな話をされました。
名取さんがこのビジネスプランコンテストに参加されたのは、彼が日野市出身で、
ご自身のビジネスの最初の構築をここPlanTで始められたからだそうです。
PlanTやるじゃないか!
いつか全国に羽ばたかれるんでしょうな、名取さんは。
もう、こりゃこの人が優勝だな。
【……というわけでグランプリは!】
最後にプレゼンされた名取さんの『SNS型クラウド見積もりネットワークとAIを活用した製造業の未来』が見事グランプリを勝ち取りました!
おめでとう! 名取さん!
しかし、惜しくも優勝を逃された5名の方も本当にハイレベルなプレゼンをされていました。
コンテストである以上、優勝者を決めなければなりませんが、成功者は一人である必要はありません。
みなさんのビジネスが成功することを心から願っています。
そしてみなさんのプランが実現し、この世界がもっともっと住みよく楽しいものになることを夢見ています。
【最後になりますが……】
PlanTビジネスプランコンテストの運営に携わってくださったみなさん。
今回のコンテストが日野市では第一回と聞いていたのですが、マジですか!?
みなさん、てきぱきと動かれて準備も完璧で、それでいてぼくがあほな質問をするたび、立ち止まって目を見て話を聞いてくれて、本当に不安なく当日を過ごすことが出来ました。
みなさんと一緒にコンテストに参加できて、本当によかったです。
審査員のみなさん。
みなさん、各方面で活躍されているすごい方々なのですが、
ぼくみたいな素人審査員に笑顔で対等に接していただき、ありがとうございました。
右隣の浅川さん、ほんとに丸一日行動をパクらせていただきました。
浅川さんがいらっしゃらなかったら、どうしたらいいかわからずにぼくは終日泣いていたと思います。
左隣の広石さん、最後の総評感動しました。
限られたスピーチの中で、参加者全員の名前と感想を出されていたんですよ。
それに習って、ぼくも今回のブログ、長くなっても参加者全員の名前を出そうと思いました。
そして今回、こんなぼくを審査員に呼んでくださった山下さん。
正直、自分のことを考えるだけで精一杯でまったく周りが見えない一日でした。
何かもうちょっとコンテストに貢献できる行動・発言ができればよかったのに……と今でもコンテストの日を思い返すことがあります。
しかし、本当に楽しく、刺激的な体験でした。
声をかけてくださって、本当に感謝しています。ありがとうございました。
アイディアスピーチに参加されたみなさん、
当日の観覧者のみなさん、
そして今このブログを読んでくださっているあなた。
本当に名前を挙げるとキリがありません。
楽しく、刺激的な時間をありがとうございました。
またいつかどこかで、みなさんとお会いできる日がくればうれしいです。ありがとうございました。
以上、素人審査員による『PlanTビジネスプランコンテストwith起業家万博2019』の思い出でした。
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勉強は青春だ!!
勉強はつらい修行ではありません。
まずは一緒に勉強を楽しみましょう♪
階段式個別指導教室トレッペ
教室長 内海 哲平
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