☆八王子のちょっと恐い歴史あれこれ(久野)☆【トレッペ講師陣より】【トレッペの勉強のこと】


こんにちは。

「怒られなくても、ひとりで勉強ができるようになる教室」トレッペ教室長の内海哲平です。

 

トレッペの得意なことは、「勉強を好きになってもらうこと」「毎日継続して自主学習できるようにすること」「ずっと昔につまずいたところを見つけること」です。

 

このブログは毎週火曜日(プラス気が向いた日)に更新されます。

よかったらのぞいてみてくださいね。 

 

 

 

 

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長かった梅雨があけて、ようやく本格的な夏になりました。

 

 

 

みなさんはどのような夏休みをお過ごしでしょうか。

 

 

 

みなさんの学び舎であるここトレッペは、多摩市に所属しています。

 

 

 

お隣りには、東京都で最も大きい市の八王子があります。

 

 

 

私は八王子の出身です。

 

 

 

今日は暑い夏を少し涼しくするために、

 

 

 

八王子に伝わるちょっと恐い歴史の話を二つほど紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

八王子にはミシュランガイドにも載った高尾山があります。

 

 

 

高尾山の歴史はとても古くて、

 

 

 

天平16(744)に行基さんが開山したのが始まりとされています。

 

 

 

行基さんは聖武天皇の招きによって、

 

 

 

有名な東大寺を創ったお坊さんとして知られています。

 

 

 

また、鬼を弟子にしていたとされ、

 

 

 

最も古い日本の地図を創った人としても有名です。

 

 

 

そのような高僧によって開かれた高尾山は、

 

 

 

山伏などの修験道の修業をする霊場となりました。

 

 

 

現代でいうところの“パワースポット”で、

 

 

 

天狗が住んでいるとされています。

 

 

 

山頂の近くには“たこ杉”という杉の大きな古木があります。

 

 

 

その名前の由来は、杉の根っこ部分がたこの足のようにくねくねと曲がっているからなのですが、

 

 

 

これは天狗が曲げたという伝説があります。

 

 

 

天狗の存在も含めて、信じるか信じないかはみなさん次第です。

 

 

 

 

 

さて、その高尾山の近くには戦国時代に築かれた八王子城があります。

 

 

 

このお城を作ったのは関東一帯を支配した小田原北条氏の一族の北条氏照です。

 

 

 

氏照はその前に滝山城を本拠地にしていましたが、

 

 

 

甲斐の武田信玄に攻められたりしたこともあって、

 

 

 

新しく八王子城を作って、ここに移りました。

 

 

 

ところが天正18(1590)623日に、

 

 

 

天下統一を目指す豊臣秀吉の上杉景勝・前田利家による軍勢によって攻められて落城してしまいます。

 

 

 

この時の攻城戦は凄惨で、城にいたお姫様・女中や子どもたちは自刃し、

 

 

 

あるいはお城を流れる滝に身を投げて自害します。

 

 

 

その他、合戦で死傷した城兵の血が川を流れて、

 

 

 

三日三晩八王子を流れる川は血に染まり、

 

 

 

川の水でお米を研いでご飯を炊いたところ、ご飯が赤くなったそうです。

 

 

 

今でも八王子の一部のところでは、

 

 

 

623日にご供養のために、お赤飯をつくって食べる風習が残っています。

 

 

 

この八王子城を訪れた怪談を語る有名な方は、

 

 

 

今までいろいろな心霊スポットを訪ねたけど、

 

 

 

ここは三本の指に入る最恐のスポットだといっています。

 

 

 

現在、八王子城は国の指定の史跡として保存されており、

 

 

 

石垣や橋など一部の遺構が復元されて、その当時の様子を知ることができます。

 

 

 

一度、お父さん・お母さんと見学に行ってはいかがでしょうか。

 

 

 

しかし、その時は冷やかしの気持ちではなく、

 

 

 

戦国時代の史跡の見学ということと、

 

 

 

死者に対するお弔いの気持ちを持つようにしましょう。

 

 

 

慰霊の気持ちを忘れずに大切にしましょうね。 

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勉強は青春だ!!

勉強はつらい修行ではありません。

 

まずは一緒に勉強を楽しみましょう♪

階段式個別指導教室トレッペ

教室長 内海 哲平

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