こんにちは。
「怒られなくても、ひとりで勉強ができるようになる教室」トレッペ教室長の内海哲平です。
トレッペの得意なことは、「勉強を好きになってもらうこと」「毎日継続して自主学習できるようにすること」「ずっと昔につまずいたところを見つけること」です。
このブログは毎週火曜日(プラス気が向いた日)に更新されます。
よかったらのぞいてみてくださいね。
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3月19日(火)。
『Wもぎ』でおなじみの新教育研究会さんの説明会にいってきましたっ(*^_^*)
場所は、国分寺駅のリオンホール。
めちゃくちゃきれいでした(*^▽^*)
今回も、最新の受験事情について勉強させてもらいました。
公立中学校卒業者の進路状況について
“私立高等学校等授業料軽減助成金事業”の影響で、
まずは“都立高校を目指す“という流れが大きく変わっています。
以前は、町のあちこちに『地元都立高校を目指すには〇〇塾!』という看板がありましたよね。
ですがここ数年で、急激に見かけなくなりました。
金銭面のハードルが低くなったことで、
年々都立高校への進学率が下がり、私立高校への進学率はアップしています。
また、通信制高校の志望者も増えていますね。
説明会では、「中学校卒業後の進学先のひとつとして“通信制”が定着してきている」
という話を聞きました。
私立の通信制高校では、早くから4技能を用いた英語教育やプログラム教育に着手しています。
公立では、いくつもの段階を踏んでやっと取り入れられるので、
この点は通信制高校がかなり先に進んでいます。
いま通信制高校に通っている子は、もしかしたら将来とんでもないプラスとなって返ってくるかもしれません。
都立高校の分割後期募集について
都立の志望者が減ったことで、“分割後期受験”の必要性が弱まりました。
だからここ数年、分割募集をとりやめたり、募集人員を減少させたりする高校が増えています。
「お兄さんが合格したから」「先輩が合格したから」など、
先人の成功体験があることを理由に「分割後期があるから大丈夫」と考えるのは危険かもしれません。
都立推薦受験について
一般受験と推薦受験で二回チャレンジできるからお得じゃん、と一見思いますが、
都立高校の推薦離れも年々進行しています。
今年度は、全日制全体の応募倍率が2.61倍で普通科に推薦入試が導入されたH7年度以降最低の数字となりました。
本当に都立一本を考えている人にはお得な数字ですが、
都立推薦となると、集団討論・作文・面接の練習に多くの時間を割かなくてはいけません。
本命の一般受験がおろそかになると本末転倒なので、
やはり一般の準備をしっかりできる子が推薦受験にチャレンジするべきだと思います。
私立高校の受験について
都立の進学率が下がっていく一方で、私立はどんどん上がっています。
とくに最近は、大学付属の高校が人気で、
男子校・女子校よりも共学志向にあるようです。
また私立高校は、推薦受験の需要も大きくなっています。
合格後の話になりますが、私立推薦受験の場合はだいたい1月に進学先が決まるので、
長い春休みを持て余すことになります。
もちろん人生は高校に合格したら終わりではないので、この期間を遊んで過ごすと高校に入ってから苦労します。
私立推薦で合格した人は、周りの友だちの受験が終わるまでは受験生のつもりでしっかり勉強してほしいです。
その経験が高校生になってから活きてきます。
以上、“Wもぎ新教育研究会説明会(2019春) + 『都立・私立・通信ますます広がる選択肢』【もぎ試験】” のブログでした。
※リンク※Wもぎ新教育研究会説明会(その1)+『もぎ試験を受ける理由』 【もぎ試験】
※リンク※Wもぎ新教育研究会説明会(その2)+『もぎ試験はどれくらいの頻度で受ければよいのか』【もぎ試験】
※リンク※Vもぎ進学研究会説明会+『テスト見直しがうまくいかない人には理由があります』【もぎ試験】
※リンク※Wもぎ新教育研究会説明会(2017春) + 『やっぱりみんな都立にいくの?』【もぎ試験】
※リンク※Wもぎ新教育研究会説明会(2018秋) + 『都立二極化と増える通信制』【もぎ試験】
※リンク※Vもぎ進学研究会説明会(2018秋) + 『学校も時代に合わせて変化・成長していく』【もぎ試験】 【高校受験】
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