こんにちは。
「怒られなくても、ひとりで勉強ができるようになる教室」トレッペ教室長の内海哲平です。
トレッペの得意なことは、「勉強を好きになってもらうこと」「毎日継続して自主学習できるようにすること」「ずっと昔につまずいたところを見つけること」です。
このブログは毎週火曜日(プラス気が向いた日)に更新されます。
よかったらのぞいてみてくださいね。
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今日のブログは、ゆめ先生の『学校に行けなかったときの話』です。
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今日はあまり学校に行けなかったときのことを書こうと思います。
私は小中の6年間はわりと真面目で、高校で進学校に入り、
キツくなり不登校→通信制高校に編入 という中々ない道をたどってきました(笑)。
トレッペの生徒さんは小,中学生なので少し違いますが、
経験談として読んでいただけると幸いです。
まず、不登校になったのは高1の6月。
朝どうしても心がキツくて、調子が悪いと親にいって休んだのが始まりでした。
次の日、予習をしないとついていけない授業の予習ができておらず、行けませんでした。
その次の日も理数系の課題が終わっていなくて、もう行きたくなくて、休みました。
結局2週間くらい休んで、ようやく学校に行った日は皆からすごく心配されて、
ああちゃんと行かなきゃと思いながらもだめで、ずるずる休むことが増えました。
今不登校の子たちもきっかけはたくさんあると思いますが、
一番、もう一度学校に行き辛くなる要因は勉強についていけないからだと思います。
どの範囲をやっているのかわからない、
どこを家でやればいいのかわからない。
ますます行けなくなる悪循環。
頼れる友だちもいないし、
学校の先生も好きになれない。
家にいるのが一番落ち着くけど親がうるさい。
私の居場所ってどこにあるんだろう?
ずっと辛くて悲しかった記憶があります。
親とは今になっては仲良しですが、
高校の頃は本っ当に嫌いで、転校した高2の2月からは祖母の家に転がり込む程でした。
親にはほっといて欲しかったけど、親からしたらそんな訳にはいかないですよね(笑)
自分の大切な子どもが不登校になったら、私もきっとすごく慌てると思います。
親にだけは味方であって欲しいです。
不登校でも認めて欲しいです。
頭ごなしに叱られても、自分ではどうしようもない状況で悲しくなるだけだったので。
様々なケースがあることは承知ですが、親の存在は良くも悪くもとても大きいです。
小学生,中学生であれば環境を変えることはすごく有効な手段だと思います。
自分のことを誰も知らない場所は新たにスタートを切るのにピッタリだからです。
ずっと不登校でい続けるのも限界があります。
その子自身にとって何が最善策なのか、じっくり話し合ってあげて欲しいなと思います。
(私の親は行動力の鬼なので、私が辞めたい!!と泣き叫んだ次の日に祖母の家の近くの通信制高校へ行き、転入の算段を取ってくれました)
上から目線でつらつらと書いてしまいましたが、
一番つらいのは子ども自身だし、ゆっくりした時間を過ごすのも重要です。
親から見たらPCやスマホばかりしているように見えても、
周りに話せないことをPCの中の相手に話しているのかもしれません。
私は通信制の高校に行って本当に良かったなと思っています。
理由はたくさんありますが、尊敬できる大人にはじめて出会えたからです。
閉じこもっているだけだった自分が大きく変われたのもその人のおかげです。
不登校は逃げではありません。
でも、不登校から何も得られなければあまりにも時間が惜しいです。
子どもでいる時間には限りがあるし、子どもだから何度でも再スタートを切ることができます。
大人になってからの再スタートよりずっと簡単です。
なぜなら親がいるからです。
その子に合わせた対応を取れるよう、ふだんからコミュニケーションをたくさんとることが大切だと思います。
私自身はこうだったという話なので、全員こうだとはいえませんが、
少しでも参考になれば幸いです。
ありがとうございました!
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階段式個別指導教室トレッペ
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