こんにちは。
「怒られなくても、ひとりで勉強ができるようになる教室」トレッペ教室長の内海哲平です。
トレッペの得意なことは、「勉強を好きになってもらうこと」「毎日継続して自主学習できるようにすること」「ずっと昔につまずいたところを見つけること」です。
このブログは毎週火曜日(プラス気が向いた日)に更新されます。
よかったらのぞいてみてくださいね。
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みなさん、まずはこの難しい漢字の「麒麟」が読めますでしょうか??
この漢字は「キリン」と読みます。
そんなの簡単に読めるよ、と知っていた人はとてもすばらしいです!!
でも普段は見かけない漢字なので、ほとんどの方は見たことも聞いたこともなく??で、
何のことかさっぱり分からないかもしれません。
実はこれ、かなり身近にあるんです。
そうです、お父さん・お母さんにはすっかりおなじみの「キリンビール」の「麒麟(きりん)」なんです。
ジュースも販売しているので、街中でも「KIRIN」の自動販売機を見かけることはよくありますよね。
その「キリン」なんです。
では「麒麟」とはいったい何なのでしょうか。
お家に「キリンビール」の缶やビンがある方は、お手にとってご覧下さい。
そこには一見奇妙な動物が描かれています。
特徴を見てみると、
龍の体躯に、
鹿の角が生えていて、
馬の蹄に、
牛の尾をしています。
こんな動物は、世界中のどの動物園にもいませんよね。
それは、もともとは中国で想像された架空の動物だからです。
中国では、麒麟は王様が善い政治を行って、
世の中が平和な時に現れると考えられてきました。
ですので、見た目は恐いですけど、平和の象徴の良い聖獣なんです。
さらに「麒」と「麟」の二字の漢字の組み合わせにも意味があって、
「麒くん」と「麟ちゃん」のオトコの子とオンナの子の組み合わせになっているんです。
今から2年後の大河ドラマは『麒麟がくる』で、明智光秀が主人公になることが決まっています。
現在の歴史学では、明智光秀が仕えていた殿様が織田信長で、
信長は麒麟の「麟」の字を自分がサインする文字にしていたと考えられています。
ところが最新の学説では、足利将軍が使っていた花押(サイン)に近いので、足利将軍を意識したとする説もあります。
光秀は室町幕府最後の将軍の足利義昭にも仕えていました。
大河ドラマの「麒麟」は、
信長と義昭、
あるいは信長を倒した光秀、
最終的に「天下(日本)」を統一した豊臣秀吉、
一体誰の「王様」に現れるのか、いろいろと予想や想像をすると、ドラマを楽しく観ることができると思います。
ちなみに、「キリンビール」のビールびんのラベルに描かれた「キリン」の体には、
「K」「I」「R」「I」「N」
の文字が隠れて書かれているので探してみて下さいね!!
久野
久野先生にはこんなお話も書いてもらっています。
※リンク※ ☆豊臣秀吉のおはなし(久野)☆【トレッペ講師陣より】【トレッペの勉強のこと】【講師募集】
※リンク※『☆明智光秀と本能寺の変(久野)☆【トレッペ講師陣より】【トレッペの勉強のこと】』
※リンク※『織田信長はこんな人(久野)【トレッペの勉強のこと】【トレッペ講師陣より】』
※リンク※『歴史の楽しみ方(久野)【トレッペの勉強のこと】【トレッペ講師陣より】』
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まずは一緒に勉強を楽しみましょう♪
階段式個別指導教室トレッペ
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