こんにちは。
「怒られなくても、ひとりで勉強ができるようになる教室」トレッペ教室長の内海哲平です。
トレッペの得意なことは、「勉強を好きになってもらうこと」「毎日継続して自主学習できるようにすること」「ずっと昔につまずいたところを見つけること」です。
このブログは毎週火曜日(プラス気が向いた日)に更新されます。
よかったらのぞいてみてくださいね。
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親が勉強を教えることは可能なのか?
一般的に、家族が勉強を教えるのは難しいといわれています。
とくにお父さん。
教育関係の本によっては、「お父さんが勉強を教えるのはやめた方がいい」
と書いてあるものもあります。
だけど今は中間テストシーズン。
放っておくのも心配ですよね~。
というわけで今回は、「親が子どもに勉強を教えるときのコツ」を書きたいと思います。
ぼくは、親が子どもに勉強を教えるのは「可能」だし、「親子の信頼関係も深まる」しで、
とってもよいことだと思っています(^^♪
さあ、みんなで教え上手になっちゃいましょう♪
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親が子どもの勉強を教えるときには、次の3点に気をつけてもらいたいです。
[1, 会話のボールポゼッションに気を配る]
サッカーで、自分のチームがボールを持っている状態をボールポゼッションと呼びます。
よくサッカーの試合を見ていると、チームの名前の下に48%と52%みたいに表示してありますよね。
子どもに勉強を教えるとき、親と子どもの会話のボールポゼッションがちょうど50%になるように心がけてください。
じつはこれが、親が勉強を教える上でのいちばんの問題点で、
気がつけば親が説明しすぎている――親がボールを持ちすぎている――ということが非常に多いのです。
親のボールポゼッションが100%になるときは、子どもはすでに試合放棄しているかもしれません。
[2, 絶対に答えを教えない]
教えるのがうまい人は、少しずつヒントを小出しにします。
最終的には、自力でできるようになってもらわないといけないので、とにかく過程を鍛えます。
ただこれは、教え慣れていないと自然にはできません。
だから、「少しずつヒントを出す」ではなく、「絶対に答えを教えないぞ」という心がまえでいくとうまくいくと思います。
[3, できていない状態をベースに考える]
「できる状態」にしようと思うと、子どもがうまく理解してくれないとイライラしてしまいます。
だから、今の「できていない状態」をふつうの状態だと考えるようにします。
答えは違っていても、「途中式の符号を間違えなくなった」「答えは違うけど計算が速くなっている」などは、今の「できていない状態」からみると明らかなプラスです。
少しでもプラスになったところは、思いっきりほめてあげてください。
最終的に「できる状態」になるのは、この積み重ねです。
以上。
ほかにも方法はありますが、基本的な形はこのようなところでしょうか。
[まとめ]
〇会話のボールポゼッションに気を配る
〇絶対に答えを教えない
〇できていない状態をベースに考える
※画像は、悪い魔法使いではなく、カープを応援する長男です。
いつかこの子とも一緒に勉強することがあるかもしれませんね。
カープ優勝おめでとう!!
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勉強は青春だ!!
勉強はつらい修行ではありません。
まずは一緒に勉強を楽しみましょう♪
階段式個別指導教室 トレッペ
教室長 内海 哲平
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