本嫌いのお子さん。どうやったら本を好きなるのかな?その1『やらないほうがいいこと』【日常のこと】【トレッペ教室環境】【極論勉強法】

こんにちは。

「怒られなくても、ひとりで勉強ができるようになる教室」トレッペ教室長の内海哲平です。

 

トレッペの得意なことは、「勉強を好きになってもらうこと」「毎日継続して自主学習できるようにすること」「ずっと昔につまずいたところを見つけること」です。

 

このブログは毎週火曜日(プラス気が向いた日)に更新されます。

よかったらのぞいてみてくださいね。 

 

 

 

 

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「うちの子、どうやったら本を読むようになりますかね?」 

 

 

保護者さんからこんな相談をいただくことがあります。

現代の子どもたちは、LINESNSなどで文字を読むこと自体は私たちの子ども時代より増えているかもしれません。

ですがその反面、長い文章に腰を据えて向き合う機会が減り、長文を読むことを苦手としている子がとても多くなっています 

 

 

そこで今回のブログでは、お子さんがどうやったら本を好きになるのかについて考えてみたいと思います。

まずは以下に、本嫌いの生徒さんが【やらない方がいいこと】をまとめてみました。

 

 

【やらない方がいいこと】

1,いきなり長い本を読まない!

どんなに素晴らしい本でも、本嫌いの子って「長さ」は苦痛です。

まずは短編集をおススメします。

たとえば星新一さんの短編集などどうでしょう。

ひとつのお話が1020ページで終わる作品がたくさんあって、読書嫌いのお子さんの「初めの一冊」としておススメできます。

 

 

2,アカデミックな本を読まない!

もちろん楽しんで読めればそれにこしたことはないんですが、「教科書に載ってる本」や「歴史的大作」はなれないうちはやめておいた方がいいでしょう。

まずは読みやすいものから

マンガライトノベルだっていいと思いますよ。

今はマンガやライトノベルにも歴史や古典などの勉強になるものがたくさんあります。

最近ぼくは、人にススメられて森薫さんの『乙嫁語り』というマンガを読んでいます。

歴史の勉強にもなりますし、文章量が多く小説を読んでいるのとほとんど変わりません。

 

 

3,海外翻訳、昔の日本語は避ける!

本を読みなれていない生徒さんは、自分がふだん使う言葉と本の中の言葉が乖離していると読みづらく感じます

海外文学や大正時代以前の文学(もしかしたら昭和も……)は避けた方がいいと思います。

たとえばぼくは、泉鏡花さんの文章をとても美しいと感じるのですが、読書を始めたばかりの生徒さんには堅苦しいだけだと思います。

まずは日本の、現代の作家さんの本を読んでみてください。

たとえば中高生なら、米澤穂信さんの「小市民」シリーズ・「古典部」シリーズなどがとても読みやすいと思います。

 

 

以上、本嫌いの生徒さんが【やらない方がいいこと】でした。

 

 

【やらない方がいいこと】

1,いきなり長い本を読まない!

2,アカデミックな本を読まない!

3,海外翻訳、昔の日本語は避ける!

 

 

つまり、まずは「読みやすいものから」ということですね。

いきなりハードルを高くして、「本って難しいんだな」「しんどいな」と思ってしまったら長続きしません。

何かダイエットに似ていますね

 

 

というわけで次回ブログ 

本嫌いのお子さん。どうやったら本を好きなるのかな?その2『やってみてほしいこと』【日常のこと】【トレッペ教室環境】【極論勉強法】

に続きます(^^)/

 

 

※画像は家でのぼくの読書風景。

 

 いつもこのポジションに犬がいるので非常に読みづらいです()

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勉強は青春だ!!

勉強はつらい修行ではありません。

 

まずは一緒に勉強を楽しみましょう♪

階段式個別指導教室 トレッペ

教室長 内海 哲平

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