こんにちは。
「怒られなくても、ひとりで勉強ができるようになる教室」トレッペ教室長の内海哲平です。
トレッペの得意なことは、「勉強を好きになってもらうこと」「毎日継続して自主学習できるようにすること」「ずっと昔につまずいたところを見つけること」です。
このブログは毎週火曜日(プラス気が向いた日)に更新されます。
よかったらのぞいてみてくださいね。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今回はトレッペの舞台裏、職員研修について話します。
トレッペの先生はほとんど怒りません。
それは優しいからというだけではなく、「怒られながらの勉強は、緊張で体も頭も強ばってしまって本来の力が出せない」と考えているからです。
というわけで、トレッペの先生はまず「怒らずに授業をすること」を練習します。
さて、「怒らずに授業をする」といいましたが、実は「怒らない」だけなら簡単なんですよ。
「怒らない」だけなら、関心を持たなければいいのです。
宿題を忘れても、遅刻しても、ズル休みをしても気にしなければ怒らずに済みます。
だけどそんな無関心な先生には、生徒さんは心を開いてくれません。
そして、生徒さんが心を開いてくれなければ授業が成り立ちません。
授業をするためには、生徒さんに関心を持つことが必要不可欠なのです。
「怒らずに授業をする」ということは、「怒らない」ことと「関心を持つ」ことを両立させることなのです。
これはなかなか難しいんですよ。
先に述べたように、関心を持たなければ怒らなくて済みます。
だけど、関心を持てば持つほど、些細なことが気になって怒りたくなります。
こちらは親子関係に似ていますね。
トレッペでは、「怒らない」で生徒さんに「関心を持つ」ためにこんな訓練をしています。
それは、生徒さんの『よいところ』を書き出す練習です。
先生たちは、「がんばってほしい」「もっと伸びてほしい」の思いから、どうしてもマイナス面が気になりますからね。
ここで逆に、生徒さんのプラス面を探します。
どんな小さなことでもいいです。
「廊下ですれ違ったときにいつも自分がよけて、相手を通してあげる」
「小さな子がいたら、目線を合わせて自分から語りかけてあげる」
「おそらく前の人がつけたであろう机のシャープペンの汚れを、消してきれいにしてくれる」
など、ひとりにつき三つずつ挙げるのを目標とします。
この練習をすると、みんな生徒さんに優しくなります。
そして怒らずに話し合うことができるようになります。
ちなみにこの練習は、ぼくもやっています。
教室長ですから、すべての生徒さんに10個ずつ。
それから、うちの先生たちのいいところも10個ずつ書き出す練習をしました。
なかなかおススメですよ。
ご家庭でもいかがでしょうか。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
勉強は青春だ!!
勉強はつらい修行ではありません。
まずは一緒に勉強を楽しみましょう♪
階段式個別指導教室 トレッペ
教室長 内海 哲平
TEL:042-400-7573
お問い合わせメール☆http://www.treppe-tama.com/お問い合わせ/
Facebookもやっています☆https://www.facebook.com/treppe.tama
コメントをお書きください
キムラシン (水曜日, 07 12月 2016 01:27)
感服いたしました
トレッペ内海 (木曜日, 08 12月 2016 23:10)
>キムラシンさま
ありがとうございます
より一層精進します!