本日、2015年12月1日。
階段式個別指導教室トレッペ開校しました!
トレッペとは――
ドイツ語で、『階段』を意味する単語です。
みなさんは、「エビングハウスの忘却曲線」という理論をご存知でしょうか。
人は、覚えたものを20分後に42%忘却し、1時間後には56%をも忘却してしまうという理論です。
ぼくは15年間学習塾で教室長をやってきました。
楽しいこともありましたが、悲しいこと自分の力不足を感じることもたくさんありました。
たとえば、生徒さんの成績を希望の進路まで上げられないときは、本当に情けなく自分を不甲斐なく思いました。
「どうしたら成績を上げられるんだろう」
「授業ではしっかり理解してくれているのに」
「次の週にあったら、また同じところからのスタートになってしまう」
「そう、実はぼくもきみたちもわかっている。すぐに復習しないと定着しないんだ」
「だけど家じゃなかなかできない。きみたちの人生は勉強だけじゃないもんね」
「すぐに復習すれば定着するんだ」
「どうにかして復習さえしてもらえれば」
「ぼくが家までついていく訳にもいかないし」
「どうやって」
「どうすれば」
思えば、あの疑問の毎日がトレッペ誕生のきっかけでした。
トレッペでは、家でやる宿題のほかに『教室で残ってやっていく宿題』を出題します。ちょっと大変そうに思えるけど、「忘れないうちに復習したら、こんなにできるようになるのか!」と驚いてもらえると思います。
たとえばこれが、階段式個別指導教室トレッペで用意している階段のひとつです。
トレッペでは、あなたの将来――あの空の彼方にそびえるお城――へ昇るための『階段』をつくるお手伝いさせてもらいます。
まだ生まれたばかりのあかちゃんのような塾ですが、これからみなさんといっしょに楽しく階段を上っていければいいなと思っています。
よろしくお願いいたします。
階段式個別指導教室トレッペ
教室長 内海(うつみ)
コメントをお書きください